キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

おおむね楽しい飲み会

酒の場というものは、すべてにおいて楽しいもの。
そう考えていたのは、いつまでだろう。

といって、「楽しみでない」という表現は、主賓や幹事には申し訳ないのだが・・・


金曜日は、仕事帰りに「送歓迎会」という名目の、会社の飲み会。
まぁ部内の人は「おおむね」仲良しだし、飲みに来る人は「おおむね」苦手な人はいない。
にもかかわらず、どうも前向きにはなれないのは、ひとえに「仕事」というスパイスが強くかかっているためかも知れない。

お店は、4人がけのテーブルがいくつかと、カウンターがある小さくおしゃれなダイニングを貸し切り。
テーブルごとが、まさかのセパレートというのが驚き。
であると同時に、これが意外にラッキーだったり。
やはり、気を使っての言動というものは、飲みの場くらいは堪忍いただきたいもの。


ふだんと一風変わった送歓迎会だと感じたのは、テーブルだけではない。
主賓にちなんだ4択クイズを、テーブルごとに答えるというゲームつき。

これがけっこう長時間あり、なかなか楽しい!
きっかけがないと自分から話ができないシャイな僕には、願ったりかなったりなイベントである。


2次会はさらに残業組も合流し、さらに盛り上がる。
1次会でがっつりビールを飲んだため、もう怖いものはなし。
酔うと一転、社交的になれるのは、なぜだろうか?

あわや終電乗り遅れ?というギリギリの時間まで飲み、解散。
最後は、電車が同じ方向の上司と帰宅。
本音で話ができる方なので、いろいろ相談に乗ってもらい、いずれも参考になるものばかりだった。
この時間が、1日のうちでいちばん有意義だったのかも知れない。


うまいこと、主賓を送迎できたのだろうか?
という心配もありながらも、意外にも楽しい飲み会となった。

毎回こうであったなら、もっとひんぱんにあってもいいのだけれどね。
逆に、ひんぱんだったらこんなに人数も集まらないんだろうな。