キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

続・花見妄想

先日の続き。
というか、別に話がつながっているわけではないが。

花見をするうえで、場所以外にもう1つ考えたいことがある。
お会計をどうするか、ということ。


【無料:完全持ち込み制】
例年、このシステムを採用していた。
各自、食べたいぶん・飲みたいぶんを持ち込むというもの。

メリットとしては、割り勘時に発生する不平等さがまったくなくなる、ということ。
また、大量の飲食物を運搬しなくてすむ、ということ。

デメリットとしては、特に最近は複数のグループが来るため、統一がとれないということ。
あるグループがグループ内で食べ物を買ってきたとあれば、それを他の人が食べてよいのか、そのときのお会計はどうするか、などの弊害が生じる。
また、クーラーボックスに飲み物を一気に押し込むため、どれが自分のものかを把握していられない。

また、ご自慢の食材や酒など、みんなで共有したいものを持ってくる、というのがしにくい。


【一律会費制】
あらかじめ、一律で値段設定をしておく。
おそらく2,000円あれば、じゅうぶん用足りるであろう。

メリットとしては、純粋にわかりやすいということ。

デメリットとしては、あまり飲まない人や、途中参加・途中抜けの人、ちょろっとだけ顔出した人などの配慮がむずかしい。
また、前述のとおり持ち込みする人が、そのぶん損となる。


【段階的会費制】
あらかじめ、値段を設定しておく。
そのうえで、特定のルールを作って値段をわける。

たとえば、参加費を2,000円としたうえで、次のようなルールを作る。
・女性:500円オフ
・酒飲まない人:1,000円オフ
・持ち込みした人:500円~全額オフ(持ち込みした品物により変動)
・買い出しや場所取りしてくれた人:500円オフ
・途中参加・途中抜け:1,000円オフ

メリットとしては、不平等さがなくなる。
持ち込みも、しやすくなる。

デメリットとしては、ややこしい。
ルールを2~3個に絞るなどひと工夫しないと、ルールを参加者に覚えさすことになり大変。


【割り勘制】
これも単純明快。

メリットとしては、もちろんわかりやすいこと。

デメリットとしては、金額的な不公平さが生じること。
途中参加も、しにくくなるだろうし。
何よりも、昼から酒飲んでフラフラな状態で割り勘勘定に自信がない、ということも大きい。


会計の明快さを選ぶのか、公平さを選ぶのか。
けっきょくそのあたりなのかな?

花見は人から呼ばれたことがほどんとないので、他の花見、特に人数の多いところはどうしてるんだろう。
体験談なり主観なり、いろんな意見を集めたいところである。