キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

フリーズおにわぶ

ひょんなことから、飲みに誘われた。同僚、というより、会社的に見れば上司にあたるのかな?そんな上下の壁があるわけでない社風なので、そのへんどう表現したらよいかわからない。それはそれとして。先週木曜日、前日のテニスの疲労感を残しながらも、計4名で飲み会。お店は、西中島「やきとん ぶった」という、チェーンのやきとん屋さん。先週、「肥後橋で飲もう!」で「やきとん」というジャンルにハマった僕の、たっての希望である。まぁ、本当は目的のお店を間違えた、というのもあるのだが。メニューは、豚串が10種類ほどと、その他もろもろ。チェーン店のくせに、驚くほど品数が少ない。味も肥後橋で食べたそれには数段落ち、とても残念である。それはそれとして。僕以外の3人は、けっこう定期的に飲みに行っているらしい。もともと僕自身、よほど腹を割った間柄でないとしゃべらないほうだということもあり、3人での話が主となった。冗談まじりの話題は、まぁ聞いていても楽しい。ただ、愚痴となるとしんどくなる。誰からも叩かれている人や、僕自身も同意見で嫌悪している人に対するものは、まだいい。けど、そうでない人に対するものは、その真意や当事者側の意見がわからないので、何ともいいがたい気分となる。会社の人との飲み会となると、どうしても避けられない話題であるが。利己的なことであるが、いちばん楽しいと思ったのは、それぞれの「座右の銘」を言うというところ。なるほど、それぞれ個性的でありつつも、貫いていることがわかる。一方、僕のほうは確固たる熟語や名言を持っているわけでなく、厳密に「座右の銘」といえるものはない。それでも、大事かなと思っている言葉はある。恥ずかしいので、ここでは書きますまいが。その言葉が、ひとり旅にまつわる言葉なので、言葉の説明のために、ついつい熱めに語ってしまった。ふだん、旅についてのエピソードトークなどができないのであるが、ここまで熱くなれるほど思い入れがあるのかと、自分ごとながら驚いた。なんだかんだと話しているうちに、気がつけば12時前。すでに終電時間はとっくに過ぎていたので、行けるところまで電車で行って、あとはタクシーというパターン。終電が早いということが、本当に悔やまれる。ただ、タクシーの人が途中までメーターまわすの忘れていて、安く済んだのはラッキーであったが。

ひさびさのテニスやったから、体動かずすぐバテた。と、久しぶりのテニスについて日記を書くと、そんな内容になることは容易に想像できるだろう。まさしく想像どおりなのだが、あえて書いておくこととする。先週木曜日、久しぶりに会社の同じ部署の人らとテニスをした。3か月はブランクがあるのだろうか。そもそも、今年開催されたのは3回目くらいではないだろうか。こんな状態だから、「最近何かスポーツしてますか?」と問われても、テニスと答えかねるところである。コートに入るや、まずは準備運動。テニスはおろか、スポーツ自体もろくにしていない状態なので、入念に行う。他のメンバーが軽く打ち合っていても、とにかく入念に。準備運動だけで、15分は費やした。準備運動で、すでに筋肉に痛みを覚えた時点で、いかに運動不足かがわかる。それからは、いつもどおり打ち合いの練習。毎回ながら、打ち方の基礎をすっかり忘れて、フォームはめちゃくちゃ。バドミントンのクセで打つので、何とか相手にボールは返せるのだが、これでは上達できない。10分そこらで、バテる。それはいつもどおりなのだが、バテ方がひどい。しゃべることはおろか、笑顔を作ることすらおっくうになるくらい、本当にひどい疲労感である。それでも、ひとり休むわけにはいかず、何とかこなす。後半は、もうグダグダ。「こんな打ち方したらアカン!」とわかっていても、体がぜんぜんついて来てくれない。力まなくてよい場所で、力んでしまう。これはいつもと同じバテ方であるが、どう改善すればよいものやら。そんなこんなで、久しぶりのスポーツは終了。いつもはそのまま駅で解散なのであるが、珍しくもみんなで夕食をとることに。ひさびさに食べる「得正カレー」のカレーうどんは、濃厚で辛みが強く、最高にうまい!運動した後のビールというのも、また格別である。ただ、僕以外誰も飲まないというのが、空しいところ。最近はお酒を飲まない人が多く、本当に残念である。今週もやると言っていたが、果たして本当に開催されるのだろうか。開催されたとなれば、少なくとも今回よりはもっと動けるようになりたいものである。