キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ひさびさのワンマン&廃サミ

早く帰りたいときに限って、就業時間後にいろんな人に話しかけられる。もちろん、決してイヤなことではないので、丁寧に応じてしまう。先週の金曜、そんなコミュニケーションを経て、一路ミナミへ。久しぶりに、廃墟仲間との打ち合わせをすることとなった。が、その前に寄ったのは、カラオケボックス。待ち合わせ時間まで余裕があったので、久しぶりにひとりカラオケをすることにした。早く会社を出たかったのは、この時間を少しでも長くとりたかったから。受付を済ますや、早速曲を検索。・・・ない。駅から小走りにやって来て、こんな仕打ちか。曲数が最大だと誇る機種で、ことごとく歌いたかった曲がない。仕方なく、歌いなれた曲を歌うも、声が出ない。懸命に磨きあげたハイトーンボイスが、1曲の途中から枯れてしまう。やはり、こまめにカラオケ来ないといけないようだ。まぁ、最近来ていないという時点で、すでにひとりカラオケに飽きているということもあるのだが。さておき、本題の廃墟打ち合わせ。もつ鍋をつつきながら、近況報告もそこそこに、次の散策場所の話。まずは遠征の話が当たり前のように出て、以前より「いつか行きたい!」との声があった、長崎へと決まる。以降は、宿・交通手段などの調整。実にスムーズである。まぁ、いたし方ない部分もある。けど、個人的には昔みたいに、近場でゲリラキャンプをするような手探り感がほしいな、と少し感じる。それでも、今回はじめて散策に空路を使うという点では、新鮮さはある。隠れた聖地巡礼となるので、何だかんだで楽しみである。もちろん、軍艦島には行かない。「観光地」として魂を込められたあの地は、すでに「廃墟」ではない。1ヶ月以上先に、楽しいイベントが待っているというのは、うれしいものである。