キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

Metal Shock Vol.27

バドミントンだったり、テニスだったり、バスケだったり。このイベントの前には、何かしら運動イベントが重なる。そんなことを感じながら、登山靴とリュックのまま、アメリカ村へと向かった。昼の比叡山登山がけっこうハードで、仮眠もままならぬ状態だったので、本当に悩んだ。けれど、これを逃せば、また2ヶ月も待たなければならない。しかし気がつけば、爆音の渦に身を置いていた。土曜日の夕方は、もはや自分の中での恒例行事、Metal Shockへと参加した。いつも開演前に入っているので、30分も遅れることに違和感を覚える。が、お店に入るや、いつもどおりひよ子さんから声をかけられ、いつもどおりの定位置を陣取り、いつもどおり頭をふりまくる。えらいものである、昼にさんざん体を酷使したというのに、音楽を聴くと疲れを忘れてしまう。メタルという音楽には、そんな強壮剤のような効能があるのかも知れない。はじめて来たときよりも、知っている曲が多く流れるのは、ここでアーティストを覚え、CDを買い漁るようになったため。やはり、知っている曲やアーティストがプレイされると、楽しさは倍増する。今回は、いつもよりややおとなしめ。参加者は多いものの、モッシュがかからない。仕掛ける人が、参加者にいないのか。それを見かねてか、masaさん自らモッシュをしかける。それが皮切りに、以降何度かモッシュがはじまる。もちろん、そのつどDJブースの前に立ちはだかり、DJブースをガード。いつのころからか勝手にはじめた、僕なりのお決まりの立ち位置である。masaさん、ひよ子さんにはいつも感謝されるのだが、今回はお客さんにまで「DJブースのガードごくろうさん」とねぎらわれた。こういうひとことは、とてもありがたいものである。終盤はさすがに脚が疲れて、壁によりかかり気味であった。が、上半身は元気なもので、首をふったり、メロイックサインをつき上げたり。いつもながら、実に楽しいいとときを楽しむことができた。イベント最後は、お決まりのCD配布。基本は事前予約が必要なもの。しかし今回、登山と予定が重なっていて、行けるかどうかわからなかったので、特に予約はしていなかった。にもかかわらず、わざわざCDを準備してくださっていた。しかも、前回もらえなかったことも覚えてくれていて、前回分と2枚。心の底から、感謝の気持ちでいっぱい。ますます、このイベントのとりこになりそうである。次回から、恒例のTシャツコンテストがなくなるそうな。そのぶん、曲が増えるとなると、うれしい限りである。が、個人的には、中休み的なあの時間も、ちょっと好きだったな。毎回のようにゲストによる宣伝などがあれば、うれしいのだが。もしくは、何か全員参加型のイベントとか。特によい案を持っていないので、強くは言えないが。次回にかけて、予習をするべくCDを買いあさりたいものである。