キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ヒゴノモ通信2012.08

復興の兆し、などというと、毎回参加してくれる方には失礼か。しかし着実に、ここ数回は参加者が増加しつつある。毎月恒例「肥後橋で飲もう!」、今回は8名もの参加者がいた。仕事の都合で来られなかった方を含めると、あわや2ケタという、最近では考えられない人数である。そんな復興を祝うのには、うってつけのお店といえるのかも知れない。毎月お店を変えるコミュニティで、唯一リピートしている「旬彩 皐月」。お店の両側にあるテーブルが、それぞれ6名用であるにもかかわらず、無理やり詰めて座る形となった。 今回のメインは「はもしゃぶ」。だいたいどんなものかは名前で想像つくが、もちろん食べたことなどない。ぎっちりと大皿に盛られたはもの姿は、圧巻。そういえば、今まで湯引きにされた姿でしか、お目にかかったことがない。熱々のおダシにくぐらすと、花が咲くかのように、身がぱっと開く。口に含むと、表面の身のざらざら感がここちよく、それでいて身はやや生身のやわらかさが残り、今まで体験したことない不思議な感覚を覚える。やや濃いめのおダシとの相性もよく、お箸が止まらない。ちなみに、はも以外の具材は、三つ葉・玉ねぎ・じゃがいも・えのき。玉ねぎとじゃがいもが、やや火のとおりが遅いのが気になった。が、もちろん新鮮でおいしかった。今回、久しぶりの参加となった皇帝yosseaさんは、あいかわらず元気そう。来月結婚する、というおめでたい土産話もいただきました。皇帝yosseaさんの会社の方と、あやぺんさんが今回初参加。初参加者がいると、極端にというわけではないが、場の雰囲気がいつもと変わるのでおもしろい。どんな人らがいるかわからない場所に、わざわざ来ていただけたことは、本当に感謝である。9月からは、いよいよ食べ物がおいしく感じる季節。来月も肥後橋で、おいしいモノをおいしいお酒と楽しい仲間で、楽しみたいものである。