キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ファイアーワークス!

夏の楽しみは、必ずしも昼にのみあるわけではない。先日の琵琶湖BBQでも、すでにその楽しみは味わっている。そう、花火。先週末は、さらに花火大会に2つ行ってきた。ひとえに花火大会といっても、会場ごとに雰囲気が違うのが面白い。備忘録的にも、紹介。【宝塚観光花火大会 8/3】宝塚駅より5分ちょっと歩いた場所にある、ビル前にある広場で見られる。人は多いながらも、停滞して大変というほどではない。ほとんどの人が立ち見であるが、座れないこともない。特徴的なのが、音楽。会場全体に、音楽とナレーションが鳴り、それにあわせて花火があがる。100%シンクロとはいわないながらも、音楽の重低音と花火を打ちあがる音をあわせたりしていて、アトラクションのような感じ。テーマパークに流れそうな選曲も、どこぞのパレードのようである。どちらかといえば、単発の打ち上げが多い。が、中盤やクライマックスにまとめてあがるさまは、やはり感動ものである。【淀川花火大会 8/4】過去に2~3度来たことがある。内容は覚えていないが、「演出がすごい」という記憶だけが残っている。ビューポイントはいくつかあるそうだが、梅田から歩いて行ける場所へ寄った。なかなか距離があるうえ、人混みがすごい!会場の河川敷は、人混みどころではなく、人がぎっちり。1時間以上前に来たというのに、人のすき間を見つけて座席を確保しないといけないくらい。ずらりと並べられた簡易トイレも、男性用ですら1つにつき50人は並んでいるありさま。そんな期待感は、はじめの10秒で満たされる。きれい、というより、すごい!打ち上げ数、花火の大きさもさながら、花火のバリエーションの多いこと。今まで見たことのない動きや光のするものを、どれくらい見ただろうか。過去の「演出がすごい!」という印象も、きっと5分ごとにテーマが変わるこの光景が、心に焼き付いていたのだろう。花火に歓声はよくあげるが、50m先にいる客が何度もこちらを振り返るほど、とにかく大声でほえまくった。人混みはニガテだが、そのリスクを背負うほどの価値は、じゅうぶんにある。次回は、夕方前から来て、クーラーボックスやらブルーシートやら、花見気分で来ても楽しいかも。そして夏はまだまだ!もう1回くらい、どこかの花火大会に行けるかな?