キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

過多膿爆走族、始動!

いつかの「交野で飲もう!」で盛り上がっていた企画が具現化し、土曜日にツーリングをすることとなった。
ゴンタ・サボテン・僕の交野組以外にも、遠方からあつし君ご夫妻・あつし君の知り合いMさんご夫妻。
さらに、交野組だがオープンカーで参加のにゃんこめしさん。
計8名と、なかなかの人数となった。


言い出しっぺのサボテンくんが、まさかの遅刻をかましながらもスタート。
天気は快晴ながら、風がやや冷たく、日陰や山辺をとおるたびにヒヤッとする。
服装の調整が、なかなか難しい。

国道163号線は道幅がせまいため、バイクの特権であるすり抜けがしにくい。
かろうじてすり抜けができたと思えば、後続のバイク幅を考えておらず、隊列が切れてしまう。
なので、車とほぼ同じペースで走る。

そんな国道の特性を理解したため、1回目の休憩が終わってからは、はじめ「集合と高原だけ合流」としていたにゃんこカーも、いっしょに走ることができた。


お昼ごはんは、僕が勝手にC級グルメと言っている、「テレス青山」。
時代を感じる古ぼけた食堂に入るや、ハイテンションなおとうさんの温かいお出迎え。
このお店の魅力の半分は、この人のキャラクタによるもの。

もう半分の魅力は、ごはん。
650円にしてはおかずの量が多く、何よりお米がうまい!
何でも、食堂用に田んぼを買い取っているうえ、米が不足してもまわりの農家の方が米をまわしてくれるそうな。
完全無農薬で作られているらしく、こんだけおいしいなら、もっと客が多くてもいいと思うのだが。

食後に、「サービスだ」とてんこもりの“パイの実”をいただいた。


そこから一気に坂を上り、目的地の青山高原へと到着。
まずは展望台。
食後すぐということもあり、みんなまったりとした時間を過ごす。
霧なのか黄砂なのか、ガスが多くて残念ながらも、伊勢湾まで見下ろせる景色は息を呑む。

さらには、青山高原の名物ともいえる、風車の隊列。
いつ見ても飽きないし、近くで見ると想像以上に力強く動いている。
風車そばが立入禁止になっているにもかかわらず、次から次へと、当たり前のように人がやってくる。
「使用禁止」となっているトイレが稼動しているあたり、圧倒的な施設の需要への観念を感じる。


帰り道は、あつし君の提案で、ケーキ屋さんへ。
ケーキが200円代と安く、コーヒーもめちゃくちゃおいしく、ティーブレイクには最適なお店である。


なんだかんだで、交野に戻ったのは午後6時30分。
めちゃくちゃ内容の濃いツーリングとなった。

今回、先導をつとめたわけだが、どうだっただろうか。
無理にすり抜けをして列が切れたこと、高原手前でペースが速かったことは反省ながら、復路では改善したつもり。

もともと先導なんてニガテ・・・といいたいところだが、よくよく考えたら、かつてボスのチームでけっこう先導してたな。
しかも、青山高原は何度来たことか。

あと、ルーティングはどうだったかな?
個人的には、長すぎず短すぎずベストかな、とは感じている。
1時間以内に休みをとれていたし、ちゃんと休憩場所のコンビニまで事前に指定できていたし。

いつもはあまりしないが、今回はやや自画自賛。
もちろん、今後の改善のため、よろしくなかった点などは遠慮なくあげていただきたい。


初対面やのに、すぐに打ち解けて楽しめたMさんご夫妻にも感謝やし、「みんなで楽しもう!」という雰囲気が伝わる参加者全員に感謝!
ただ走るだけでなく、コミュニケーションこそツーリングの醍醐味やなと、あらためて感じた。

また夏前あたりに、もう一発やってみたいな♪