キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

おにわぶ強化レッスン

十分注意は、していたはずだ。
はじめから、わかっていたはずだ。
こうなった原因をひねり出す行為など、無駄なこと。
それこそ、余計に頭が痛くなるだけだ。


久しぶりに、強度の二日酔い。
目覚ましをかけ忘れたのに飛び起きられたことが、奇跡に近い。
何せ、朝から予定が入っていたからだ。

急いで家を飛び出し、バイクで高槻へ。
向かった先は、「ザバススポーツクラブデルタ」という、巨大なスポーツ施設。
会社のテニス仲間といっしょに、テニスレッスンを受ける約束をしていたのだ。

スポーツをお金払って習うなんて、はじめてのことである。
もちろん1回だけで劇的にうまくなるわけではないだろうが、何か1つでも身につけようと、薬で痛みを止めた頭で考える。


簡単な準備運動が終われば、小刻みに練習メニューが進む。
コートを横に使ったミニラリーからはじまり、ボレー・フォア・サーブ・ミニゲームなど。
コーチ1名に対して8名の受講者ではあるが、要所要所で個別に指導をいただく。

当たり前なんだろうが、常に打ちやすい球を返してくるコーチはすごい、と思う。
これなら、シロウト同士で打ち合うよりも打つ回数が多いし、上達も早いだろう。


今回、注意されたことは2点。
ラケットをふるときに、もっとラケットを後ろに構える。
そして、ふり切るときに、グリップエンドを相手に見せるようなイメージで。

これは、常々テニス仲間からも言われていること。
なかなか改善できないながらも、「グリップエンド」の例えのように方法論を出してくれるのは、ありがたい。


あとビックリしたのが、驚くほど体が動く!
やはりキックボードで、さんざん体をほぐした賜であろう。

あまりに動くので、自分が打つ番でないときも、素振りやフットワークなど、とにかく動き回っていた。
もちろん、誰よりも早くバテていたが。


レッスンの後は、お風呂。
サウナも露天も完備しており、スーパー銭湯並み。
なるほど、お風呂に入るだけのためにスポーツクラブ行くという声を聞くが、納得ができる。

早くも、習ったことを実践してみたくてウズウズしてならない。
が、当然ながら今日からまた残業・・・
今週水曜日にやろう、という話は持ち上がっているのだが、果たして抜け出せるのだろうか。