キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

正解ではなく、そのとおり

ふだんゲームをしないが、久しぶりにソフトを購入。
前々から、無性にやりたかったものである。

アタック25」。
もはや説明不要の、長者番組のアレである。
ソフトはPS用で、値段はたった200円。


オープニングの歌はもちろん、児玉清さんの司会から、問題の読み上げまでが忠実。
PSなんて今や古いものだと思っていたが、臨場感のリアルさが、ここまで出ていたとは。
プレイ中に家に来ていたリフォーム業者さんが、10分くらい番組やと勘違いしていたそうな。

問題の回答にも、ひと工夫がある。
6択で選ぶものがあれば、一度選択肢を飛ばせば元に戻らないもの、アルファベッドでの選択入力、国名を国旗で指定、など。
ヤマカンでは、なかなか当たりにくいシステムである。


番組を見てたら、「自分が出場してもけっこう勝てるんちゃう?」と思うときがある。
そら問題は難しいし、確実に正解できるのは番組で3問あるかないか。
でも、「そこは逆に正解したらアカンやろ」とか、「このタイミングで3択なら勝負かけな」とか、けっこう自分なら行けそうな気がする。

それを、バーチャルながら証明したかったのも、ソフトが欲しかったきっかけ。


まぁ、結果はいわずもがな。
全っ然勝てん!

プレイしてあらためて、「不正解は2回休み」のルールのシビアさに気がつく。
ほんまに自信がないと、よう答えられなくなるのだ。

あと、パネルのとり方で勝負が左右されることを、テレビで見ている以上に強く感じる。
なんぼ答えられなくても、偶然角を2枚とっただけで、圧倒的に有利となる。
言わずもがな、アタックチャンスの大逆転も、本当にあなどれない。
アタックチャンス後の問題は、イチかバチかの賭けたくなるほど、ホンマに重要。


少なくとも、番組見てぼやくことは、もうなくなるだろう。
というか、参加者の心理が今まで以上に深く見えて、番組が数段面白く感じるかも。


ただ1つ、ゲームはゲームなりの欠点もある。
問題数に、限りがあるということ。
3プレイ目で、すでに問題がかぶってたし。
出題が音声式なので、容量に限界があるんだろうな。

問題数に飽きたら、こんどはPS2版を買えばいいか。
とにかく、200円以上楽しんでおります♪