せめて、自分へのごほうびを！
と嘆いていた12月の激務週間が終わって、すぐくらいかな？
何げにネットを見ていて、ほとんど衝動買いに近い形で購入した。
「ポメラ」。
分類としては、デジタルメモ、というらしい。
分類名どおり、メモをとるための機器である。
ひたすら文字を打ち、パソコンにつないでデータを転送できる、というもの。
登場した当初は、ビジネスマンにバカ売れしたそうな。
大きさは、手のひらサイズ・・・というにはやや大きめながら、片手で持てるコンパクトさと、軽さ。
すばらしいのは、キーボードがおりたたみ式で、広げるとキーを入力するのに不便さを感じない大きさとなる。
ディスプレイは液晶タイプで、LEDのような明るさがないので、目が疲れない。
昔っから、こんなんが欲しかったのだ。
もともと10年前からホームページ製作をしていて、とにかく初期はネタ作りのために、場所を問わず文字を入力したかった。
そして今は言わずもがな、なるべく毎日日記を書き留めたいという気持ちが強い。
かつて、薄型のノートパソコンを買ったことがある。
が、A4サイズという大きさと、機器の意外なまでの重さが、とても携帯に適したものではなかった。
また、かつて小型パソコンを買ったこともある。
それは・・・なんで使わんかったんかな？
それも結局、持ち運ぶにはかさばる大きさだったし、1週間そこらで使うのを辞めた。
ポメラは、年末ごろからなので、2週間は使っていることになる。
年末から今日に至る日記の、半分くらいはポメラで入力したもの。
最近やや日記が短めかな～、と思うのも、ポメラのおかげ。
画面がパソコンより小さいせいか、文章量が多く感じてしまい、気がつけば日記が自然と短くなるのだ。
これも、期待していなかった、大きなメリットでもある。
日記というのは、時間が経つとどうしても記憶や感動が薄れがちなので、なるべく当日が次の日くらいには書きとめておきたいもの。
そういう意味では、遊びに行った帰りの電車で書けるという即効性は、この上ないメリットである。
定価27,300円のところが、なんとたったの4,400円！
中古だからこその値段だが、実物は中古であることを感じないくらい、本当にきれい。
さらに、定価4,000円以上する別売カバー付き。
本当にいい買い物をしたと思う。
仮に1ヶ月くらいで飽きでも、ファミコンでクソゲー買ってしまったな、くらいの軽い痛手で済むし。
そしてこの文章は、この話の流れで、まさかのパソコンで入力しているあたり文章の長さでお察しくださいませ。
