日記で何度も連呼するようで恐縮だが、日曜は休日出勤であった。
服装は、キャッチーすぎるイラストがプリントされたパーカーに迷彩ズボンと、あえて平日には来てこられないラフなものを選んだ。
電車はガラ空きで、通勤だというのに座れる。
社内はうちの部しかおらず、しんと静まり返っている。
そして、心は常に、呪文を唱えていた。
「これは勤務ではない、バイトだ」と。
休日出勤と意識してしまっては、平日に心身ともしんどさが蓄積されてくる。
だから、ここは気分晴らしのバイトをしているのだと、自ら暗示をかけた。
現実逃避ではない、知恵である・・・と信じたい。
しんどいと思うときこそ、気分転換できる余裕がないと、つぶれてしまう。
休日出勤は手当てがよい、ということで、手取りを考えても、軽くチェーマンは稼げたことだろう。
ここは何かぜいたくに、ポーンとチェーマンにぎって使ってやりたいっ!
・・・と思いつつも、今そんなに物欲ないからなぁ~。
世の一般人は、こういう臨時的なお金が入って「使ってやる!」と思ったときは、何に使うんだろう?