先週末は、1泊2日で香川へ遠征をしていた。
メンバーは廃墟仲間のピースケさん、あつし君の2名で、目的は言わずもがな。
しかし今回は、「さぬきうどん巡り」という、いつもとは違う目的もあり、楽しさが倍増である。
1日目は、おもにうどん巡り。
宿の様子もまとめて、項目順に書きます。
【谷川米穀店】
さぬきうどん界では、もはやエデンの域に達している、名店。
県道をさんざん走り、普通なら絶対に気づかないような場所にある。
意外にも行列は短く、10分そこらで入れた。
ここでのメニューは、基本麺のみ。
ダシもなければ、玉子以外のトッピングもない。
テーブルにあるしょうゆと酢で味付けし、必要に応じて青唐辛子とゆずこしょうを足す。
麺がやや細めで、ツルツルとした食感。
さぬきうどん独特の「硬さ」があまりなく、ただ普通にめちゃくちゃうまいうどんである。
テーブルの薬味を少しずつ足すことで、本当に味が変わってくる。
特に酢は、絶対あわないと思いきや、めちゃくちゃマッチしていた!
3玉いただきました♪
【山内うどん】
こちらも、隠れ家的な場所にあることで有名な、名店。
まさかまさかの、行列ナシ。
うどんブームが後退したどころか、むしろ衰退したのでは?とも感じる。
ここは麺がうまい。
コシのしっかりした麺は、いかにも手打ちと感じる、ちぢれ具合。
ただ、ダシがやや酸っぱく、個人的には好みではない。
4玉いただきました♪
【みろく自然公園キャンプ場】
宿は、こんな時期に血迷ったか、キャンプ場。
今までテント泊とかしていたが、寒くて眠れない夜を何度も経験しているので、今回はロッジ。
お肉屋から、わざわざ肉専門店で確認し、メニューにはない「しし肉」を購入。
そして夕食は、ぼたん鍋♪
うどんで腹いっぱいにもかかわらず、モリモリと食べる。
【月食】
食後は、服を着こんで、外へ。
奇跡的にも、皆既月食の日。
ごろんと仰向けに寝ながら、みんなで天体観測。
雲で月が見え隠れするなか、月が欠ける寸前では奇跡的にも雲がなくなる。
月がすべて欠け、うっすら赤色になったさまは、本当に感動!
思わず大声をあげた。
ひと組しか予約を入れてなかったので、こうして感動をあらわにできるのも、奇跡。
・・・とまぁ、感動だらけの1日目は終了。
月見にテンションがあがりすぎて、二日酔いになったことは言わずもがな。