キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

おとなアスレチックin六甲

「遊び」に絶対に必要なものを、ご存知だろうか。
道具、ではない。
施設、でもない。

ルール、である。
ルールさえあれば、あらゆるものが「遊び」に変わる。
子ども用の遊具さえも、ルールさえあれば、大人でも十分に楽しめるのだ。


朝も早く、あつし君ら計6名で集合し、兵庫県へ。
向かったのは、「六甲山フィールド・アスレチック」。
山を切り開き、ロープや丸太を駆使して作った、40ものアトラクションが用意されたアスレチックである。

開園すぐの午前10時に到着したというのに、第一駐車場は満車。
さらに驚くべきは、アスレチック入り口に行列!
そんなに人気なん?


アトラクションは、まぁ正直なところ、大人はほぼ楽勝で越えられるものが多い。
そんなことで満足するわけのないのが、このメンバー。
アトラクションの1つずつに、タイムアタックだったり、時間内での回数勝負だったり、何かしらルールを作って楽しむ。
それぞれにポイントを決め、総合得点を競う、という遊び方をした。

山奥なので涼しいはずなのに、アトラクションの3つが終了したころには、もう汗ダクである。
子連れの家族が多いなか、明らかにテンションが違う。
片手に握られたビールも、その一因でもあるのだが。

ちなみに、アスレチックというくくりでいえば、かつて生駒にも似た場所へ行った。
雰囲気は似ているが、生駒は似たパターンのアトラクションが多いのに対し、ここはけっこう創意工夫がなされている気がする。


がっつり2時間汗を流したあとは、昼食。
同施設にあるバーベキュー場へ移動し、仕込んだのはバーベキューではなく、鍋。
常夜鍋」という、日本酒を入れたダシに、豚肉等をぶっこんだものである。
まわりでは、まぁ当然ながら、鍋をしている人はいない。

調理具から器まで、たいがいのものがレンタルできることが魅力的。
なんでも、バーベキューは手ぶらで来ても、食材から揃うらしい。

鍋の味は、最高!
お箸がぜんぜん止まらない。
運動後ということ、秋という季節であること、外で食べているということ、などなど、食欲が増進する要素が揃っているせいかも知れない。
単に、ビールを飲んでいるせいかも知れない。


ということで、がっつり1日楽しみました♪
明日の筋肉痛など、知るものか。