キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ヒゴノモ通信2011.10

まさかの、体調不良。
これはひょっとして、幹事が不参加?
前日に有給使って会社を休む必要があるくらい深刻だった。

にもかかわらず、当日朝からスッキリ♪
「病は気から」ということわざを思い出さざるを得ないくらいの、実にわかりやすい精神力を感じつつ、木曜日に肥後橋で飲んできた。


最近ずっと、会場が和食続き。
ただ、和食といってもウリが串カツだったり、焼酎だったりと、お店によってカラーがあるのでマンネリは感じない。
そして今回の和食のお店「とうきち」は、干物の炭火焼きがウリである。

雑居ビルとは思えない、らせん状の木造階段を下ると、隠れ家のようにお店がたたずんでいる。
ドリンクメニューで何より目につくのが、焼酎。
俗に「プレミア焼酎」と呼ばれるものが、かなり充実している。
日本酒は、熱燗が1合600円・2合1,000円と高めだが、島根県純米酒を厳選しているという文言から、お酒選びのこだわりを感じられる。

それでいて、生ビールの値段設定が380円というのが、うれしい。


フードメニューは、魚が主体。
干物以外にも、お造りが充実している。

何よりまず目を引いたのは、「和風クリームチーズ」というもの。
クリームチーズにかつおぶしをかけ、しょうゆでいただく。
ここまで、和風にこだわるとは。
意外にこれがおいしい・・・けど、味が完全に調和しているわけではなく、やはりチーズはチーズである。


名物の干物は、七輪で焼いて食べる。
そういえば、居酒屋でも干物ってそうそうメニューにない気がする。

干物にも、さっとあぶって食べるものと、じっくり焼く必要のあるものがある。
どちらも、塩味がしっかりついており、魚そのものの味がぐっと引き出されていて、魚のうま味を抽出して食べているような感じ。
当然生臭さがないので、純粋に「酒のアテ」としていただける。

なるほど、焼酎や熱燗にこだわる理由が、ここにきてようやくわかる。
この干物を最大限に味わうには、それに尽きるからである。

ということを、ビールばっかし飲みながら納得していた。


メンバーは、ほぼ毎回参加の3名に加え、1次会からがっつり参加することが珍しいko-noくんと、初参加のうとっちさん。
人数としては、だいたいいつもどおり。

何でかわからないが、今回は僕自身が、いつも以上に元気だった。
2~3日、うどんしか食べてなかったから、ビールが栄養素として急速にまわったのかな?
帰りぎわに、軽くのどが痛いと感じるくらい、よくしゃべっていたと思う。

定例会以外のイベントについても起案があがったし、相変わらず充実感の高い飲み会だった♪