キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

バカドールシアターZ

昨夜の飲み会でのお説教を、まだまだ引きずっているといえば、やはりカッコ悪いものなのだろうか。
きっとそれだけでなく、悪天候だとか季節の変わり目だとか、いろんな要因によるものだとは思うのだが。
この状態で、予定のない3連休を家でずっと過ごしてしまうことが、ホンマに恐い!

と思っていた矢先、姉が甥っ子を引き連れて、家に遊びに来た。
少なくともこれで、「子守り」という責務を負うこととなった。
いつもは苦に思うところだが、今日は喜だと認めよう。


天気が悪いこともあり、子守りといっても、家の中で体力のいらないことで遊ぶ。
そのとき見せてやったのが、スマートフォンで最近よく見ている動画。

動画は「バカドールシアター」という、ジャリズムが全盛だったころのネタである。
それがもう、甥っ子がどハマリ。
人形が主体なので子どもウケする、ってのもあるが、20年経っても色あせない笑いってすごいな。
あのころの世代が、今のお笑いの大半を支えている事実に、この動画を見て納得。


夜は酔っ払いの姉にからまれ、長いこと話し相手。
まぁ、一方的に話されるわけでなく、こっちの話も聞いてくれるので、悪くはない。
「あれ」というだけで、不思議と何をあらわすかが理解できる間柄なので、実質いちばん何でも話ができる相手である。

ふだんあまり母親と話さないが、姉がいることでうまいこと会話がまわるあたりも、彼女の存在の大きさを感じる。
といっても、昔ヒマさんざんいじめ続けられた過去は、帳消しにはさせへんけどね。


そんなこんなで、折れかけの心をうまいこと支えてもらったような1日だった。
まぁ、お説教うんぬんの話も、ヘコんでる話もしてないが、素直に感謝したい。
やはり持つべきものは、家族である。

さっき自分の夫婦仲をとりあげ「なんで結婚って必要なん?」という姉の苦言があったわけだが、家族を築くことの大事さを今なら答えられそうだ。
しかし、だいぶ酒が深くなっている姉にカラまれると大変なので、答えには行きますまい。