キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

カートデビュー♪

オフロードを引退したかと思いきや、実はオンロードに転向していた!
というのは、まったくウソである。
が、日曜日ははじめてオンロードのコースを体感した。

肥後橋で飲もう!」のたろさんに誘われ、舞洲にあるカート場へと足を運んだ。
カートといえば、まぁバナナ投げたり甲羅投げたり、のゲームでおなじみの乗り物である。
遊園地にあるゴーカートがわかれば、それのめっちゃスピード出る版である。
まぁようは、F-1をさらにさらに小さくした、レースカーである。

コースを貸し切っての、ちょっとしたレースである。
レースといっても、参加者24人いるうちの、半数くらいが未経験者。
もちろん、僕もその1人である。


ひととおりの説明があってから、5分間の練習走行。
ドキドキのなか、一気にアクセルを踏んだ。

ほほう、これはえらいスピード感!
おそらく原チャリくらいのスピードしか出ていないのだが、それ以上にスピードを感じる。
コーナーを曲がる度に、減速をしないと曲がれそうにない。

で、思った以上にハンドルが重い!
コーナーを曲がる度に、えらい腕の力が必要であり、また遠心力を体で支えなければならない。

ハンドルを切りすぎたりブレーキをかけすぎると、すぐにカートが横滑りする。
一見簡単そうな競技ながら、実に奥が深いことがわかる。


続いて、レース。
3人1チームにわかれ、30分間の耐久。
交代のルールは各チームにゆだねられたが、僕のチームは10分ずつ走ることにした。

前の2人が善戦をしたものの、僕がえらい足を引っ張った。
「コーナー前は減速」というのが、モトクロスで覚えたセオリー。
その感覚で減速すると、曲がるのはスムーズであるが、その後にスピードが出ない。
モトクロスより加速度が鈍いため、ある程度はスピードに乗せて曲がらないといけないようだ。

などなど、1周ごとに反省をし、ようやく自分のラインがつかめたころに、10分終了。
さすがに疲れはモトクロスほどハードではないものの、とにかく腕がパンパンである。

結果は、おしくも4位。
完全に僕が足を引っ張った形になってしまって、本当に申し訳なさを感じる。
けど、走った総時間が15分ということが信じられないくらい、長く感じたし楽しかった♪


毎週かよって極めてやろう、とまでは思わない。
が、機会があればまた参加したいな。

本気でタイムを伸ばすためにも、まずは体重を落とさないと。