キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

Metal Shock Vol.20

バスケで足がアカン状態になった日の昼は、阿波座から肥後橋まで歩いてランチ。
さらに堂島まで歩いて、ko-noくんに髪を整えてもらう。
歩くスピードがふだんの3分の1だというのに、じっとすることができない性分である。

そして夕方は、もはやライフサイクルの一部となりつつある、メタルDJイベント「Metal Shock」へ参加!


いつもは後半から知っている曲がぼちぼち出てくるのだが、今回はしょっぱなから定番曲のオンパレード!
フロア中央でぐるぐる走り回りたかったが、両足で立っているのもしんどい。
壁際の棚に半分座ったまま、頭をふるのが精一杯。

今回は特に、選曲のアイデアがすばらしかった。
「みんな知ってる曲流す」と言っておいて、ベートーベンだったり、トトロだったり。
もちろん、メタルアレンジで。
さらには、どう聴いても何かの曲のパクリにしか思えない特集、なんてのがあったり。

こういう、遊びを取り入れながらの選曲というのは、センスもいるし、たくさんの曲を知っておかないとできない。
そのへん、さすがにこのイベントだけで20回もくり返しているキャリア、としかいいようがない。


アンコールをのぞく、最後の曲。
「最後はこれでいきます。アイアンメイデン」と案内するや、そそくさと支度をはじめるmasaさん。
メガネを外し、そのマスクをかぶる一部始終を、最前面にいた僕は目にすることができた。
マスクをかぶるまでの、まるで子どもがいたずらを仕掛けるときのような、無邪気極まりないmasaさんの「どや顔」は、いまだ忘れられない。

フロア中央におどり出たmasaさんは、アイアンメイデンのジャケットに出てくるモンスター・エディの姿で狂喜乱舞。
皆で取り囲み、一眼となり曲とともにヒートアップ!
最後の最後まで、魅せてくださる。


これだけのクオリティのイベントにもかかわらず、本当に自分のコンディションが最悪であったことが、悔やまれる。
みんなに混じって暴れられなかったことも、バスケの疲れで途中意識が飛びそうになったことも、飲むと痛みが増幅されるのでビールを制限したことも。

次回こそは、最高のコンディションで暴れ倒してやるっ!