あいかわらず、会社ではビール型マグカップで、熱々のほうじ茶をたしなんでいる。
今年に入ってからは、こんなふざけたマグカップで高級茶葉のダージリンを飲んでは、フォションのプライドをズタズタにしている。
しかし季節は、もう夏!
いつまでも熱い飲み物ばかり飲んでいられない。
といって、貧乏性なので毎日お茶を買うなんて、もったいなさすぎる!
それならいっそのこと、作ってやれ!
というわけで、今週より会社で、むぎ茶を作っることにした。
茶こし付のガラスボトル。
むぎ茶の茶葉。
2リットルのミネラルウォーター。
残業中にこれらを机の上に出すものだから、まぁ部内の人らに、いじられる。
しかも、なっかなかの不評。
「そんなんコスト的に考えたら、コンビニの1リットル100円のやつと変わらんやん」
って、そこまで的を射ないで!
うすうす気づいてます、そんなこと。
とか思いつつ、むぎ茶の茶葉ははじめに熱湯でじゅうぶん蒸らしてから、2時間じっくり水出しをする。
徹底したこだわりである。
「ためしてガッテン」でのノウハウの受け売りでもある。
そうやってできあがったお茶を、仕事の合間にちびちび飲んでいる。
ううむ、味が薄い。
茶パックの量も、時間も、完璧にマニュアルどおりなのに。
付随情報として、どうやらはじめにインスタントコーヒーを少量入れると、香ばしさが倍増するらしい。
来週は、それにチャレンジしてやる!
そして最高においしいむぎ茶を作って、みんなを見返してやるっ!
そんな感じで、あいかわらず“遊び心”が容認された職場で、あいかわらず人とは異なるベクトル向いて突っ走っている今日このごろである。