キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

美容院のハードル

そろそろ半月が経つ。
ここまできて、やっと指摘がくるようになった。
というか、そこまで経たないと、気づきにくいものか。

今年に入って、髪を伸ばしている。
人生のほとんどを短髪で過ごしている僕にとっては、なかなかプレミアムなことである。
風呂上りにドライヤーなんて、今までやったことあっただろうか?
ニヤニヤしながらドライヤーをあてては、後ろ髪が乾かせきれずにいる。

慣れないこともあるが、まだまだ邪魔という感情が正直ある。
少しでも前髪がおでこに触れようものなら、必死こいて髪をかき上げてしまう。
おかげで、仕事でもプライベートでも、髪をかき上げるしぐさがクセとなってしまった。
決してカッコつけているわけではありません。

伸ばそうと思ったきっかけは、特になし。
ただ何となく、伸ばしたくなっただけである。
そろそろラストチャンス、と危機感があるわけでもない。


で、本題。
髪を伸ばしているくだりを話すと、たいがいの人が「美容院行けば?」と言ってくる。

美容院なんて一度も行ったことがなく、今までずっと床屋、である。
一度東京に住んでたころ、「色気づいて行ってやろう」と美容院のドアを開いたことはあるが、あまりの異空間に、思わず逃げたことがある。

なんかね、照れくさいというか。
「いえ、僕まだヒヨッ子なんで、そんなんじゃないス」みたいな遠慮が生まれる。
敷居が高い、みたいな感情かな?

そもそも、床屋と美容院て、何が違うの?
物理的に、免許の種類とか、規制や規則の違いがあるのかな?

感想としては、ほとんどの人が美容院のほうが上、だという。
堂島のカリスマ美容師・ko-noくんが「仕上がりが全っ然違う!」と、“全っ然”という言葉を強調して断言していた記憶も、印象深い。


まぁクヨクヨ考えるよりも、行ってまずは経験すべし!
と思って、近いうちに行ってみようかとは思っている。
が、そうなると今度は、数ある美容院からどうやって店を選んだらいいやら、悩んだりする。
広告やWebでは、なんか女性向けのお店っぽくて、男が行っていいんか、とか。

そんなウジウジ言うてる意気地なしな男を、どなたか背中押してください。
床屋との違いとか、はじめて美容院行ったときの感想とか、男でも入店していいんかとか。