コテージで一泊し、日曜日の朝。
天気予報は、昼から雨というあいにくの天気。
冬ならこれが雪となってくれるのであるが、昨日の経験からすると、フツーに雨が降るであろう。
ということで、2日目はゲレンデへ行かないことに。
代わりに、ぶらり観光を決行することとなった。
場所は、郡上八幡。
なんでも、城下町の風情が残る町だとか。
なるほど、統一感のある木造の建物と、黄土系色のアスファルトが、独特のノスタルジーを演出している。
まずは近くの観光案内を兼ねている店舗へ入る。
すると、スタンプラリーをすすめられる。
町中にある店舗のうち、10店舗をまわると記念品をいただけるとのこと。
普段なら足を踏み入れないだろうジャンルのお店にも入るので、なかなか楽しい。
いろいろあるお店の中でも、よく見かけるのが「食品サンプルのお店」。
どうやら、食品サンプル産業がさかんのようだ。
大阪では道具屋筋などでよく見かけるものの、あらためてリアルなものを見ては、感動させられる。
町を縦断する、吉田川も見もの。
町なかにあるにもかかわらず、一瞬にして大自然のなかへ移動したのかと思えるような、飾り気のない風景。
ちなみに夏場は、橋の上から川まで12mもある落差を、子どもらが飛び込むそうな。
一応橋に注意書き看板があるものの、「飛び込むな」とは直接書かず、「危ないので注意してね」みたいな謙虚なもの。
ちょいちょい小物を食べ歩き、酒蔵で試飲しながら、気がつけばスタンプも10個そろっている。
粗品は、くじびきで決まる。
みんなが、お菓子の盛り合わせや、温泉の無料券を当てるなか、僕はうまい棒1本・・・
何やろ、このくじ運の悪さ。
2日間、相当長いこと運転してくれたあつし君、こんなところで何やけどありがとう！
こんど家行くとき、何かしら「悪いもの」を持っていきます♪
