キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

春ダイナ

学生のころは、スキーといえば泊まりがけが当たり前であった。
しかし最近は、日帰りが常である。
もちろん日帰りでも楽しいのであるが、たまには泊まりでアフタースキーを楽しみたいものである。

と思っていた矢先、あつし君に誘われ、土曜から日曜にかけてスキーへ行ってきた。
行き先は岐阜の、ダイナランド。


3月も中旬以降となると、雪質が不安である。
3月に入ってからは、暖かい日も続いていたし。

案の定、雪は粒が粗くシャバシャバ。
しかしながら、これがなぜだか滑りやすい!
天気もよく、リフトに乗ってる最中は暖かく、スキーうんぬんより絶好のスポーツ日和である。

ダイナランドへははじめて来たが、コースが長いので楽しい。
ところどころにパークアイテムが豊富にあるので、トリック好きの方もじゅうぶん楽しめる。


がっつり滑った後は、温泉へ。
温泉を楽しめるのも、日帰りではなかなかないこと。

「美人の湯 しろとり」は、ヌルっとしたお湯が特徴的。
お湯もそんなに熱くはなく、いつまでも入ってたくなるほど心地よい。
温泉効果に即効性はない、とは思うのだが、不思議と筋肉の疲労が吹っ飛んだ。


そしてコテージへ。
できて3年ほどらしく、建物から内装から、きれい!
コテージで地デジ対応の薄型テレビなんて、はじめて見た。

おおぜい集まる予定だったが、いろいろ都合が合わなかったりして、けっきょく4人。
こたつに入りながら、鍋をつついてビールを飲んで。
この地味に見える光景こそ、日本人ならではの極上の至福である。


そして日付の変更を待つ前に、みんな寝静まってしまうのも、泊まりスキーならでは。
いや、学生時代は遅くまで飲んでいたような・・・