みなさん、時代の波に乗ってますか？
僕は、乗れてません。
ITにおける時代の流れは早い、なんて言葉は、もはやありふれた言葉である。
「古き良き」を趣向として好む僕としては、関係ない話・・・
と通りすぎたいところだが、いかんせん仕事がどうしてもIT寄りなので、そんなこと言うてられない。
だからこそ、ジレンマを感じるのだろう。
今いちばん気になるのが、「Facebook」。
なんか映画にも題材となったものがあって、まさに旬だそうな。
「何それ？」と質問されても、時代に乗れていないのだから、説明のしようがない。
なんか、画像とか動画を共有できて、コミュニケーションがとれるらしいよ。
ざ～っくりざ～っくり言うなれば、mixi的なもの。
これ読んで使ってる人、いてますか？
使い心地どうですか？
mixiみたいに一般的に広がりそうですか？
いや、まぁどんなもんか、とりあえず会員登録して使ってみたらええんやけど・・・
まわりに使っている人がほとんどおらんし、コミュニティという観点ではmixiで事足りてるし、どうしても一歩が踏み出せなくて。
もう1つが、言わずもがな「スマートフォン」。
毎日、外出して目にしない日がないと断言できるほど、みんな使っている。
みんな使っているからこそ、知らないことが不安になる。
「流行に乗り遅れてる」感ではなく、前述のとおり、仕事で困りそうという観点で。
スマートフォンにしない理由は、日ごろから主張しているとおり、今の携帯に満足しているから。
アウトドアというフィールドを好むから・・・というとカッコつけすぎか。
がさつで、水没や落下をたまにしてしまうので、どうしてもタフネスなものが必要なのである。
少なくとも、タフネスなスマートフォンが出るまでは、手を出さないだろう。
その他、iPadやら3Dテレビやら3DSやら、次世代技術というものは、目白押しである。
すべてを追っかけていったら、いくらかかることやら・・・
まわりの環境を見て、率直な感想。
最近は、ニーズがあって技術が進歩するのではなく、技術が進歩して無理やりニーズを探しているような感じがする。
「クラウド」なんてのも、2年も3年も前から提唱されていながら、いまだ活用方法を模索している、と聞いたことがある。
（すいません、クラウドについては伝聞のみで理解してません、間違った解釈かも知れません）
もうちょい具体的に。
スマートフォンを持っている人の中には、「仕事上知る必要あるから、勉強のため持ってます」みたいな人が、ちらほらおるような気がする。
そんな人が普及率を高め、「そこに需要がある」とカン違いして、開発を進める・・・
みたいな、ヘンテコなサイクルになってないかなぁ。
やっぱりITから離れて、気ままに旅して、旅ライターとして食って行く人生が理想やな。
でも、きょうび出版物は売れない。
よりタイムリーな旅日記と、より正確な情報が必要となるだろう。
となると、情報をサーバに発信できる端末と、GPSは必ず持っておかなければならないわけで・・・
けっきょく、ITさまからは逃げられそうにないな。
