キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

1日ヒーロー

私服通勤になって、1ヶ月半が経過した。
慣れというものはえらいもんで、今となってはスーツで通勤していたことが、なつかしく感じる。

私服のスタイルも、少しずつ変わってきた。
私服に切り換えた当初は、可能な限り原色はおさえようと、わざわざ仕事用に服を買ったものだ。
しかし最近は、少しずつそんなこだわりを捨て、着たいものを着るようになった。
慣れというものはえらいもんである。


僕と付き合いの長い方ならご存知かと思うけれど、たま~に残念な服を着ることがある。
いわゆる、「バカT」などといわれるもの。

さすがにどきついのは着て行けないが、ジャブ的な残念なのを、たま~に着て行く。
それでも、ごくごく一部の人には、僕のファッションセンスの残念さを喜ぶ人が出てきた。


で、月曜日。
残念なジャケットをネットで購入し、モノトーン地だし、個人的にこれもジャブかと思って、着て行った。
が、これが大反響!

昼休みに数人の人に指摘されたかと思えば、部会の後には部内全員から指摘されまくり。
さらに帰りがけには、今まで話したことない人にすら、囲まれるほど。


気持ちいい、というか、照れくさい!
ウケを狙ってウケたならまだしも、数人気づけばいいかと思っていたことが、大反響なのである。
小学校のころ、骨折してギブスをはめた初日を思い出す。

そして今なお、上がりまくったハードルに対し、明日どんな服着たらいいものか、頭を抱えるのであった。