金曜夜の飲みをひきずり、今日は昼までダウン。
昼からは予定がなく、パソコンなどデスクワークをする気分でもなかったので、スクーターででかけることに。
先日おこなったとおりの、「道に迷うツーリング」である。
家から30分圏内の道を走り、入ったことのない道を見つけては、行き止まりになるまで走る。
「こことここの道がつながってるのか」という発見もさながら、がっつり林道を見つけたり、不法投棄のはげしい場所を見つけたり。
とある公園の脇を抜けたところに、がっつりコースが造られたトライアル場があった。
いやいや、看板とかも立ってないし、ネットで調べてもないし、これはオフィシャルの場所なん?
などと思いつつ、しばしトライアルを鑑賞させていただきました。
いかんせんオフロード的なスクーターのため、逆に僕のほうがジロジロ見られましたが・・・
さらに山奥へ進み、細い細い未舗装路へ。
ほんまに山奥で、人通りがあるんかわからんほど、静かな道である。
しばらく走ったが、「こらあかん!」という細さになった。
横には小川もあり、うっかり小川にバイク倒したら、ひとりではリカバリーできん!
おそるおそるUターンすべく、途中後輪を小川に落としかけながら、なんとか折り返し。
という作業をしていると、向かおうとしていた山奥の方向から、人がやってきた。
目を疑った。
自転車に乗ってんねんけど・・・
ママチャリ?
年齢は僕より10歳ほど上の方だろう、明らかにママチャリである。
タイヤも、さして細工もしていない、ママチャリ用のものである。
こんな荒れたオフロードを、ママチャリとは・・・
かたやママチャリ。
かたやスクーター。
お互い目があったとき、言葉のいらない苦笑を交し合った。
最近MTBがどうこう思ってた僕には、まさに衝撃的な出会いである。
いや、パンクしたら大変やし、マネせんけどね。