性懲りもなく、会社を辞めさせてもらえずにいるのだが・・・
いま飛ばされている仕事の現場は、我が家の玄関を出てからを計算すると、約90分かかる。
それでいて、午後9時だの10時だのに終業することが、日常である。
自分が早く帰りたくても、現場で定時に帰る人など皆無だし、隣で一緒に作業している後輩くんががんばっていては、調整がきかない。
平日に自分の時間がとれないことが、常となっている。
「こらしんどい！」と当初は思っていたが、よくよく思い出したら、今の会社に入社してしばらくはこんな状況であった。
ヘタすりゃ、毎日終電やったし。
もしかしたら、世間一般的にこんな状況がフツーなんかな？
毎日定時で帰って、ダラダラと時間を消化していたここ数年が、ありえないことだったのかも。
と、ふと思った。
まぁ、フツーなどという概念はあいまいなもんやけど。
少なくとも我が父なんかは、家帰って2時間もせんうちに寝てたし、昔っから。
ついつい先日まで、ほぼ毎日のように日記を更新していた時期が、なつかしくて仕方ない。
さすがに毎日、自分の部屋で落ち着くのが12時を越えていては、書くネタも時間も気力も、あったものではない。
まして、諸事情により今はそんな精神状態でもないし・・・
早くて2週間、遅くとも1ヶ月後には、逆にハンパないほど毎日の空き時間ができてしまう。
そこから再就職先が決まれば、また違ったサイクルで時間が流れる。
短期間でめまぐるしく生活リズムが変動してゆくが、果たして体が持つかどうか。
こう見えて、意外にデリケートなもんでね。
さすがに、久しぶりかつ思いつきで文章を書くと、到着点が見つからない・・・
