キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

野外デパ地下グルメ

昨日は日曜日のお花見日記でしたが、今日は土曜日のぶん。


参加者が4人なので、少し遅めの9時半から場所取り。
絶妙ポイントの1位と2位の間に、わずかに空間が残っている。
そこにどっかりと荷物を置くと、お隣さんが少しスペースを空けてくれた。

長年場所取りして得た知恵である。
たいがい、いちばんええ場所ってのは団体さんが多いのだが、必要よりも多く場所をとっていることが多い。
そのため、4名くらいのスペースなら、快くゆずってくれる。
もちろん自分も、逆の立場なら同じようにゆずるし。


さて、場所取り道楽スタート。
といっても、いつになく落ち着かない。
おもむろに持参したキックボードを取り出し、公園内を走ることに。

さすが大阪城公園、走りやすい!
なんなら一周したろうかい、ってノリではあるが、場所や荷物がとられることを恐れ、けっきょく近場をウロつく。

風景が変わらないので、フツーに走っていても飽きる。
飽きてもヒマになるので、キックボードでのトリックを練習。
トリックといっても、軽くジャンプする程度であるが。

ジャンプは着地のときに音がなるため、けっこう目立つ。
すでに飲み始めている団体からは、「飛ぶぞ飛ぶぞ、おお~っ!」と、酒のアテにされる始末。


集合時間を少し過ぎていたので、あわてて戻ると、すでに残りの3人が到着して料理を広げている。
えっ、なんでそこの場所やとわかったん?
カバンは例年と違うの持ってきてるし、ブルーシートに個性なんてないし、目印になるものなんて何もないのに。

なんて不思議に思いつつも、乾杯!
料理はいつも、デパ地下のものを買ってきてもらっている。
デパ地下のもんなんて普段食べることがないので、このメンバーでの花見ならではの楽しみである。


・・・とまぁ一連の戯れを書いたわけであるが。
すごいと思うのが、「花見はいつもどおりで、12時集合」というメールの連絡で、これだけ段取りができるということ。
同じメンバーで定期的に同じことをやるってのは、こんなにも便利なものなのか。


あと、ちょっと不思議やったこと。
絶妙ポイント2位を陣取っていた団体は、こちらが花見を開始してからも、ぜんぜんメンバーが集まらず。
ようやく集まったのが、午後3時。
しかも、乾杯してからはほとんど互いに会話せず・・・

まぁ人様の娯楽に口出ししてくはないけど。
何が楽しいねんっ!