キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

男は黙って、極寒ツーリング!

雪こそ降らないながらも、2月半ばの今日は朝から、風が冷たい。
にもかかわらず、朝一番でバイクにまたがり、京都へ。

サカイクロン主催の、毎年恒例・極寒ツーリング。
午前9時集合であったが、1台マシントラブルがあり、出発は1時間後の10時。
だいたい1時間ほど出発が遅れることも、もはや恒例である。



途中、亀岡トライアルランドの寄る。
オフバイクで、急坂を上り下りしたり、岩を登ったりする、「トライアル」と呼ばれる競技を楽しむ場所。
ここでは、この施設のオーナーさんがツーリングに合流。


坂道を経て、山道を経て、第一チェックポイントの「篠山城跡」。
跡というだけあって、当然建造物は復元されたもの。
とはいっても、石垣はおそらく当時モノで、じゅうぶん城っぽさを感じる。



そこから10分ほど走ったところに、第二チェックポイントの「黒豆の館」。
道の駅みたいなところで、土産屋とレストランが設置されている。

ここで昼食。
やたらイチオシされていた、穴子天丼をチョイス。
味付けが薄く、穴子自体も淡白なのが残念。
しかしながら、丼からはみ出る大きさの穴子はボリュームがあり、量的には満足。


食後は、狭めの道を走る。
山や田園風景が流れるさまは、「ツーリング来てよかった!」と感じる。
ただ、眠気が時おり邪魔して、こわかった。



途中、はじめに寄った亀岡トライアルランドを再訪。
しばらく、見学させていただくことに。

えっ、ここ博物館?
てくらい、数多くの古いバイクが、古いバイクグッズなどといっしょに、きれいに展示されている。
趣味もここまで徹底すると芸術やなと、見るものすべてに感嘆の声があがる。

さらに、急坂を下りながらジャックナイフをキメたり、坂から上ってきて大ジャンプをするなど、ダイナミックなパフォーマンスも披露していただく。
ほんまバイクという趣味は、奥深い。
でもたぶん、僕はこの競技はできんだろうな、こわそう・・・


とまぁ、夕方からは寒くてこごえながらも、午後5時に解散。
上5枚・下4枚・アゴにはフェイスマスクとマフラー。
このいでたちで、なお寒さを感じる。
まさに「極寒ツーリング」の名にふさわしい、楽しいツーリングだった。

遊び疲れて、夕食後風呂入る前に眠ってしまったのは、ひさしぶりである。
また体調不良起こして休まんためにも、今日はゆっくり休もう。