キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ちゃくしんきょひ

中学校時代の友人集めて、忘年会をしよう!
と、中学時代の友人ゴンタと企てている。

たぶん男4人で集まると思うのだが、互いに会うブランクが長い。
いわば、同窓会に近いノリである。


そんなわけで、昨日から友人作三(仮称)に電話をかけている。
が、出ない。
午後11時前後という時間は、決して非常識な時間ではないと思うのだが。
せめて、かけ直してくれたらいいのに。

しかしながら、一方的に彼を責めることができないでいる。
というのも、10年前に、彼に同じことをした経験があるからだ。


高校時代まで同じ学校に通い、大学時代は年に数回連絡する程度の仲であった。
社会人になって1年後、しばらく連絡していなかった彼にバッタリ。
そのとき電話番号を交換したのだが、その後彼からの連絡を拒否していたのだ。

理由は、当時彼の職業が「健康食品の販売」であったこと。
このとき、たまたま別の友達がこぞって、新肌や編道などのネズミ講にハマっていた時期であった。
度重なる勧誘にウンザリした矢先、というのが、着信拒否の理由である。

しかし後から聞いてみたら、決してネズミ講的なものではなく、純粋に店舗経営(代理店長)をしていたらしい。


そんな過去のことを、彼が根に持っているのであれば、とても文句の言えた立場ではない。
もちろん当時は、僕の一方的な思い込みが、災いとなっている。
けど、まだまだケツの青い20代前半のこと。
ケツが肌色になりかけた今だからこそ、当時のことをちゃんと謝罪し、共に飲み明かしたいと考えている。

ケツが赤くなるころまでに、地元の友人集団を、確立したいものである。