昨年末に「DVD対応風呂テレビ」なるものを買い、1ヶ月後に「篤姫」のDVDを購入。
1話45分、全50話。
10ヶ月かけ、本日ようやくすべて見ました。
感想。
宮崎あおい、かわいい。
ってのが正直なミーハー的意見ではあるが。
それ以外に思ったことは、「歴史って面白い!」ってこと。
昔っから、大の歴史嫌いでね。
社会の教科は、中学・高校とも、いつも赤点ギリギリ。
な~んか、興味が向かんかってん。
そんな僕が「このままじゃイカン」と、30歳を過ぎて勉強のために、ニガテな歴史モノをあえて見た、という経緯であったわけで。
断片的に知っている、人物・事件・条約。
「こうつながるのか」「こういう意味やったんか」と、どんどんつながってゆく過程が、なんか面白かった。
あと、どこまでホンマなん?って疑問が、歴史好きにはたまらんねやろうな、と。
篤姫と小松帯刀のラブストーリーなんて、たぶんウソやろうし。
演出としてのウソもあれば、当時モノの手記などを参考につなぎあわせ、「こうであっただろう」と推測された部分が、多数あるやろうし。
推測って、人によって違うやろうし、それをいろんな歴史モノの文献をあさって、自分なりに解釈していくんやろうな、と。
このドラマほどの品質やなくても、もっと子供向けにデフォルメしたドラマなりアニメがあれば、子供としても歴史にとっつきやすいやろうに。
歴史好きやったら、もっと旅の楽しみも多かったんやろうなぁ・・・