まだGWに突入していない、先月29日のお話。
「Remoto49の林道部を作る！」と、同名モトクロスチームのボスから、ある日突然メールがきた。
1ヶ月もしないうちに、林道ツーリングが企画された。
午前9時集合、待ち合わせの5分前に到着すると、すでに全員スタンバイ完了。
全員の気合を強く感じつつ、精鋭7名で出発。
1本目の林道は、京都某所の寺院脇に延びる道。
短いながら、走りごたえのある道。
途中すれ違った散歩中と思われる住民の、あからさまにイヤがる顔は、少し気が引けたが。
2本目は、沢の池へ続く林道。
ハイカーに細心の注意を払いながらも、池まで疾走。
池の手前が行き止まりで、その先に家族連れがゾロゾロとハイキングしていたため、突入は断念。
ただ、行き止まりのすぐ横が、モトクロスの練習には最適な凹凸のある土地。
一同、水を得た魚のごとく、ガンガンと攻める。
3本目は、持越林道。
途中で道が半分崩落していたり、観賞用に植林されたかのように自生する小さい松の木など、魅力がいっぱい。
一箇所広場になっている場所で、昼食。
4本目は、雲ヶ畑林道。
迷宮のように、何本も枝分かれした林道を、ほぼローラー作戦のように片っ端から走る。
近場で、こんなにも大スケールの林道を走れることは、オフローダー冥利に尽きる。
すべての道を制覇したいところだが、燃料と疲れの心配もあり、ひととおり満足したところで撤退。
かくして、事故もなくツーリングは終了。
「餃子の王将」で夕食をとり、一同疲れでぐったり。
唯一「今から何する？」と元気なボスの元気さには、ただ脱帽するのみだった。
