キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

オーストラリア旅行記【3/3】

長文続きで、飽きたでしょ?
書いてるほうも、飽きてるもん。
でも3回書くと公言したからには、書かなければっ!

ってことで、最終回書きます。
ちなみに最終日は、カメラ故障のため写真ナシです。


【3日目・朝】
相変わらず、朝はビーチで日の出見物。
さすがに昨夜は遅くまで呑んでたため、メンバー1人欠席。

今日は先輩と申し合わせて、お互い1人の時間をとることに。
1時間仮眠してから、昨日行ったカラーラマーケットへ。
昨日まで完全に、他人におんぶにだっこだったので、市バス乗るにも緊張。
観光ガイドを何一つ持たず、ひとりで遠出するわけやからね。

カラーラマーケットは、昨日感じたよりも、倍以上広い!
500以上もの店舗があるというのは、どうやら本当らしい。
フリマといっても、初心者が集まる系ではなく、小さい商店がひしめきあってるといった感じ。
マーケットにある店のジャンルは、だいたい以下のとおり。
・服飾系(ヘビメタTシャツ、民族衣装、靴屋、下着屋など)
・装飾系(シルバー、アジア雑貨など)
・おもちゃ屋系
・外食系(ホットドック、ケバブ、寿司、パンなど)
・食料品系(フルーツ、野菜など)
・アトラクション系(メリーゴーランド、子供向け絶叫マシン、ポニー散歩など)

ひととおり見て回るだけでも、実に3時間以上を要した!


【3日目・昼】
ひととおりまわってから、気になった店を再訪。
しかし結局、ほとんど買い物せず。
気に入ったものがあっても、「これは持って帰れない・・・」ってことを考えると、手が伸びない。

午後3時過ぎ、昼食はマーケット近くのスーパーへ。
無性にチーズが食べたくなって、カマンベールの塊を購入。
バスを待ちながらチーズを食べようとすると、バス停にいた若者に声をかけられた。

「マーケットどうだった?」
「よかったらベンチに座りぃ」
「チーズおいしい?」
何気ない会話で、こちらにからんでくる少年。
ただ、そこそこ言うてることはわかっても、返答がうまくできない。
返答ができないもんだから、こちらから話しかけることがこわい。
英語力のなさが、先天的な内向的性格と重なり、何とももどかしい気分になった。

帰りのバスは、途中の駅で乗り換え。
乗り換えに気づかなかったため、バスの運転手に追い出され、なんとか本能で乗り換えバスを発見。
しかしここで、前のバスでもらったチケットを紛失。
「ちゃうんですよ、さっきカラーラから来て、乗り換え言われて、でもチケットなくして・・・」と必死で言っているつもりが、どうもバスの運転手に伝わらなかった。
「チケットないなら金払え」としつこく言ってくる運転手に、5分以上も交渉して、ようやくタダで乗せてもらった。
言いたいこと伝わった、というより、2ドルちょっとの金をケチるジャップに、呆れたんだろう。


【3日目・夜】
ホテルに帰り、また1時間仮眠。
残りの金で夕方街を歩くも、すぐに金が底をついた。
日本の友人達よすまん、しょうもないものしか土産はありません。

夕食は、会社の祝賀会。
立食形式で、なかなか豪華な料理がそろう。
ビンビール持って上の人間の機嫌をうかがう・・・といった儀式がなかったので、意外にも楽しめた。
ただ、さすがに肉は手が出なかった。


祝賀会が終わって、午後10時には就寝。
だって、次の日は飛行機で帰国のため、起きるの午前3時ですもん。