キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

満腹♪鹿児島・宮崎

二泊三日、家族で鹿児島と宮崎へ行ってきました。
先日の日記で、行き先を「宮城」と書いたおかげで、多くの方に心配をおかけしました。
申し訳ありません、宮城ではなく、宮崎です。

楽しめるかどうか不安だったけど、思った以上に楽しかった。
普段と違う風景と、毎食ごとのうまい料理。
それだけで、じゅうぶん楽しいものである。
甥っ子がおれば、ヒマしなくていいし。


==================≪以下、備忘録≫====================

【1日目】
伊丹空港から、鹿児島へ。
ものっすごい加速度と、揺れ。
どんな絶叫マシーンよりも、飛行機という乗り物は恐ろしい。
ただ離陸後、見る見るグーグルマップになる風景はきれい。

鹿児島に到着し、昼食は黒豚のとんかつ屋さん。
安いし、うまい!
名古屋の「矢場とん」の次くらいに、うまい。

次に、仙厳園。
大砲を作った工場跡とか、昔の誰かの家や庭が残る場所である。
歴史がさっぱりニガテな僕には、案内板見ても、ピンとこないものばかり。
でも、やや廃墟っぽい箇所がツボだった。
あと、映画「篤姫(あつひめ)」のロケでよく使われたらしい、知らないけど。

夕方は、砂風呂へ。
高熱出してるときに、布団かぶって寝てる感覚に似ていることに気がつき、あまり気持ちいいものではない。

旅館は、やたら若女将さんがきれいで、部屋までほぼうつむいて歩いた。
ええかげん、このシャイな性格を直したい。
風景はきれいだし、夕食はうまいし、最高である。

夕食後に温泉へ入ろうとしたが、砂風呂の余韻と酒でノックダウン。

【2日目】
甥っ子の騒ぐ声で、目覚めた。
カゼと中耳炎をわずらったらしく、「耳が痛い」と泣き叫ぶ。

甥っ子の容態は一時的によくなったが、外がどしゃ降り。
午前中は観光をあきらめ、宮城へ電車で移動。
流れ行く田舎の風景は、ずっと見ていて飽きなかった。
電車の旅は長年拒否し続けてたけど、一度くらいはアリかなと思った。

宮崎に着き、レンタカーを借りたはいいが、外は豪雨で観光どころではない。
ぷらっと宮崎を走ってから、ホテルへ。
「いかにも南国」的な演出が、昨日の和風旅館とギャップがある。
温泉はぬるぬるしていて、気持ちがよい。
夕食はバイキング、すべてのおかずがおいしくて、満腹になっても食べ続けた。

【3日目】
甥っ子の容態が悪化、午前中は両親が病院へ向かい、その間ホテルを散歩。
土産屋が大きかったので、あまり退屈はしなかった。

雨は依然強かったが、鵜戸神宮へ。
断崖をなぞる道と、岩場に囲まれた境内は、神秘的。

最後は、プロペラ機で宮崎を発ち、やがて帰宅。
1日10時間は睡眠とったはずなのに、家に帰るとぐったり疲れが来るのは、なぜだろう?