キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

花見in大阪城公園【日曜日版】

昨日に続き、今日も定時退社。
花見に体力を注ぎすぎ、お疲れモードなので、どうも人と会う気がしない。
とはいえ時間が余りすぎ。
ってことで、今日はスーツのまま、西葛西を散策。

今まで行ったことない道を、選んで歩いた。
途中、タテ長い公園を発見。
両隣にアスファルトの道はあるのだが、あえてぬかるんだ土の道を歩いた。

そういえば、東京では土を感じることが、ほとんどない。
土の上を歩き、やたら心が落ち着くのを感じながら、あらためて田舎育ちを痛感。
大阪へ帰って落ち着く理由の1つには、もしかすると土の有無があったのでは?
4月になってずっと落ち込んでいたのに回復できたのも、2連チャンの花見が終わってからやし。

とりあえずGWは旅。
それから5月中にモトクロス。
いつもの旅仲間との廃墟めぐり。
土と戯れられるイベント、ガンガンやりたいな。


などと思いつつも、90分歩き続けたせいか、はやくもケツの筋肉が悲鳴をあげている。
まずは、筋力トレーニングからかな?

体内にアルコールが残っていることを自覚しながら、目覚めたのは午前6時半。
体が目覚めを露骨に嫌がりながらも、強引に支度し、そそくさと家を出た。

そんなさわやかな、日曜日の朝。
昨日同様、花見である。
昨日同様、場所取りである。

ただ、人数は昨日の倍いる。
シートは大きいもの、クーラーボックスは大きいものが必要である。
さらに、お迎えやらトイレへの往来を考え、キックボードを用意。
また、先日衝動買いしたビデオカメラを持参。

と、荷物が非常に多くなりながらも、午前8時半にはええ場所を確保。
昨日なにげに、ええ場所を偵察しておいたのだ。

2時間ほどの“場所どり道楽”を堪能したのち、みんなよりひと足はやめに、みるく登場。
「とりあえず、先に飲むか?」との提案に、屈託ない笑顔で返すさまは、印象的である。
しばらく大爆笑トーク(!)を交わしたのち、みるくがみんなを送迎。
はじめて乗るというキックボードがえらいお気に入りらしく、乗る練習の段階から、これまた屈託ない笑顔をこぼしていた。
彼女はまだ、キックボードがときに「悪魔」と化する瞬間を知らない・・・
乗ったことある人なら、わかるよね?


さて、前置きが長くなりすぎたので、以降手短に。

乾杯は、副長のベストチョイスが光る、世界のビール。
「自分が飲食するものだけ持ってくる」というコンセプトのはずだが、明らかに持ち込みすぎやろうってくらい、大量の酒を持ってきた。
個人的には、まさに世界のビールを飲み比べたくてウズウズしていた矢先なので、表面には出さなかったが、めっちゃ興奮してもうた。

乾杯の音頭は、会の幹事であるDONMA。
「自由に楽しんでくれ!」と、まるで全体をまとめる気のない乾杯で、花見はスタート。
放任主義で無責任、と一見見えるが、この会で人間をひっぱって来ているのは、まぎれもなく彼。
表面化していないが、けっこう人望厚いんだなぁ。

あと、1年ぶりに会ったあゆみさんの誰とも話せるトーク力とか、稀有な話題のオンパレードで度肝を抜かされるあみるさん、新婚やのにダンナさん置き去りで参加のともたんさん、どんな話題にも必ず笑顔で応対してくれるきっちょんさん、との話題もあるが、ごめん1行で済ましてもうて。

最後は、飲んだら必ず寝る、副長がみんなの輪を1つにしてくれた!
当人は何のことやらさっぱりだろうが・・・まぁビデオカメラに一部始終収めてるんで、楽しみに♪


昨日が「がんばらなくてよい会」とたとえるなれば、今日は「がんばる会」である。
ただ、「宿題がんばる」とか「残業がんばる」みたいにネガティブながんばるではなく、「趣味の旅をがんばる」みたいに、非常にアグレッシブながんばる、である。
昨日が「温泉」なれば、今日は「趣味のスポーツ」といったところか?
自分ががんばった分、自分に楽しみが返ってくる。
そんな会合だからこそ、いつも会うたびに大阪シックになってしまう。

5月以降、またここのメンツで飲み行くのが、楽しみで仕方がない!