キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

散策中に思ったこと

仕事がヒマなんで、今日も定時退社。
なんで東京来たんやろ、と首をかしげながら、まっすぐ帰る気分でなかったので、ご近所散策。
散策しながら思ったこととか、いろいろ。

【ビール飲み比べ、やりたい!】
駅前の小さな酒屋さんに、やたら外国ビールが揃っていることを発見。
今流行りのベルギービールをはじめ、各国のビールが揃っている。
バーだと1本1,000円くらいするんで、半額程度で飲めるのは、うれしい。

今日はなんとなく飲みたい気分でなかったので、何も買わずとどまった。
どうせなら、ひとりで1日1~2本飲むのではなく、何人か集まって何種類も飲み比べしたい。
とはいえ、相変わらず寮やから、人呼ばれへんからなぁ。
誰か、部屋貸して~!

【外国人】
見た目が思いっきり外国人で、めっちゃ流暢(りゅうちょう)な日本語しゃべる人を、3人見た。
ほんの数秒のすれ違いに、その人の人生とか、家族関係とか、勝手にいろいろ想像してしまう。
期待を裏切るとは、こういうことなのだろう。

【どこ行くねん、大阪】
ニュースでも言うてるとおり、「くいだおれ」がなくなる。
ちょっと前には、ミナミの待ち合わせ名所「ロケット広場」のロケットがなくなった。
「ナンパ橋」「ひっかけ橋」との愛称で有名な、戎橋は大工事により、すっかり様変わりした。
通天閣界隈の街「新世界」は、相次ぐ串カツの新店が建ち並ぶ一方で、「アレパチ」など昭和ならではの店が、姿を消した。

時代の流れといえばそれまでだが、ときに変化というものをうとましく感じる。

【新しい部屋】
一旦大阪戻り、再び東京に戻った住処は、前と同じ部屋。
9ヶ月間で山積みになった荷物はもちろんカラッポになっており、一度も掃除されていない部屋はきれいに清掃されていた。
散らかしたくても、1ヶ月未満の滞在のため持ってきた荷物は少なく、散らしようもない。

きれいな部屋は新鮮な気分になる一方、散らかっているほうがなんだか落ち着くことに気がついた。

【失われた楽しみ】
散策しながら、いろんなお店に入った。
特に、スーパーを数件まわった。
が、何も買わず。
調理具のない部屋には食料品はいらず、数週間後に引き払う部屋にはインテリアは荷物になる。

買い物ができない、というだけでも、かなり生活の楽しみは奪われるものである。