キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ヘリッシュ・ロック!

「これ行かんかったら、一生後悔する!」
というくらい、絶対に行きたいライブ。
そんなライブに、昨日行ってきました。

ハロウィンとガンマレイ。
ヘビメタ界のモンスターバンド2組が、1つのステージで競演!
なんて言うても、これ読んでる人にはさっぱりわからんだろうなぁ~。
逆に、ヘビメタ好きなら鼻血出るほどの衝撃やねんけどね。

ライブが3連休の最終日の夜、しかも会場は大阪。
次の日仕事どうすんねん、って状態にもかかわらず、行くことを決心した。
結局次の日、というか今日は運良く有給とれたからね。
最悪、次の日無断欠勤してもいいくらいの覚悟やったし。


以降、ライブの話。
ヘビメタ好きでなければ、あまり面白くないかも。


1組目、名目上は「前座」となる、ガンマレイ。
1曲目が始まるや否や、会場のテンションはいきなりマックス。
いやいや、ぜんぜん前座ちゃうやん!

MCの間もなく、バラードもなく、ハイテンポの曲がひっきりなしに続く。
正直、見てるほうは3曲でバテた。
相変わらず、カイの怪しげな声はすごい!
てゆうか、明らかに「CARRY ON」は音程狂ってたし。
逆に言えば、ボーカル力なくて、あれだけ客ひっぱれるのは、さすがやと思う。


2組目、ハロウィン。
さっきよりも、客同士の圧力がすごい!
正直ガンマレイで体力を使い果たしたので、後ろから割り込まれても、抵抗できず。
やや引いた位置での鑑賞となった。

ハロウィンは、さっきとは対照的に、緩急入れ混じった曲をチョイス。
曲間のMCの時間も、休憩するにはいい具合。

ハロウィンのすごいところは、演奏力と、ショーパフォーマンス。
ギター2人がセンターで熱演中も、後ろに引いてる2人がパントマイム的に遊んでいる。
ステージのどの位置にも、常に楽しめる要素が含まれているのだ。

難点は2つ。
アンディのボーカル力の非力さと、ドラムしか聞こえない音響の調整。
「イーグルフライフリー」みたいに鉄板に盛り上がる曲なんか、ドラムの音と客の声しか聞こえんかったし。


最後のアンコールは、2バンドの競演。
1曲にギター4つですからね。
横一列にそろって、いっせいに体を前後にふるパフォーマンスに魅了された。
あと、カイとヴァイキーのツインギター
この2人が、ジャーマンメタル作ったからね。


・・・というわけで、完全燃焼してきました。
しばらくライブなくても、生きていけるぞ!
てゆうか、しばらく激しいライブはムリ。
しょせん、おじさんですから・・・