キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

カルチャーショック!

一時期、関東と関西の文化の違いを紹介した文献が、ブームとなった。
何冊も本が出版されるほど、両者の文化は異なる。

僕が今回関西から関東へ来て、文化の違いや、関東ならではのショッキングなことを、ダラダラと書きます。
人によっては「ベタ」と感じるかも知れないけど、体験してあらためて驚くことも、ありますからね。

【ラッシュ!】
東京に来てはじめてビビったのが、朝のラッシュ。
電車が10両以上連なってるだけでもショッキングなのに、それだけある車両に、乗れないのだ。
いっぱいすぎて電車に乗れず、次の電車を待つなんて、大阪ではありえない。

【肉じゃが】
こちらでは、肉じゃがの肉は、豚肉を使うらしい。
そんなん、肉じゃがちゃうやん!
と思いつつも、先週寮の夕食に出た肉じゃがを、何の違和感なく食べてたなぁ。

【“ちゃ”】
「~しちゃう」みたいな感じで、こちらでは“ちゃ”という言葉を多用する。
まぁそれは、前々から知っていた。
が、仕事中に普通に使ってるのは、ビックリ!
会議でおエラいさんが、真顔で「それやっちゃえば?」というコミカルな言葉を放つのは、ものすごい違和感を感じる。

【高齢者に通じない大阪弁
お恥ずかしながら、こちらに来て、仕事以外ではじめて初対面の人と話したのは、競輪場の客。
電車帰り、ちょっとしたきっかけで仲良くなった。
うちの父親より10歳年上の、飲んだくれ3人組であった。
はいいが、僕が大阪弁を話すと、3人そろって「えっ、何?」と聞きかえしてくる。
こちらにいるご高齢の方は、どうやら大阪弁というか、大阪のイントネーションでさえ聞き取れないらしい。
大阪弁が全国区になったきっかけとなる「漫才ブーム」がなければ、今でも大阪弁はこちらでは聞き取りにくい言葉ではなかったろうか?

【ゴミの分別】
わからん!
ほんま、分別がむずかしい!
プラスチックもビニールも、燃えるのに「燃えるゴミ」に捨てられないのは、不条理である。
ちなみに大阪市内は、いまだに黒ビニール袋が使用可能で、分別不要である。

【路肩】
これは日本一周したときにも感じたことだが、あらためて思う、道路の路肩狭い!
逆に、大通りは歩道が広いため、歩道は走りやすい。
ちなみに歩道を走るときは、東京のほうが歩行者が自転車に道をゆずる傾向が高い気がする。
いちばん狭いのは、大阪人の心?