キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

3/25の日記1【おそるべし!山奥の観覧車】

日曜日は、ピースケさん、AKiNoBuくんの3人で、遊んでました。
インドアちっくな遊びをするつもりが、気がつけばいつものペースになってました・・・
記録として残したい思い出なんで、何日かにかけて書きます。


というわけで、朝10時に集合し、AKiNoBuくんの車で移動。
諸事情があって、厳密にいえば車は“代車”であり、AKiNoBuくんのマイカーではない。

代車に、なんとカーナビがついている!
あれこれいじくりながら、「ナビって便利やねぇ~」とはしゃぎまくる3人。
他の人が10年近く前にたどりついている文明に、ようやく追いついたことも知らず・・・

お昼前に、とある所へ到着。
なんでも、山奥に観覧車がそびえ建つという不思議な光景があることを、どこからか仕入れていたのだ。
廃墟好きな3人が、喰らいつかないわけがない。

山奥の運動施設近くということだけわかっているのだが、それ以外の資料を持ってきていない。
それどころか、観覧車がすでに撤去されたというウワサも、耳にしている。
さらに不安材料として、山側が終始くもっているのだ。

同じところをウロウロして見当たらず、いったん運動施設近くで仕切りなおししよう。
と、運動施設近くへ近づいたころ・・・
「あった!」
運転手のAKiNoBuくんが、かなたの山を指さした。

目を凝らして見ると・・・ホンマや!
ごくごく小さくしか見えないけれど、確かに観覧車がたたずんでいる。
まわりは雲も多いし、よく見つかったものだ。

すぐさま路肩に車を置き、一同カメラ片手に撮影会。
残念ながら、僕のコンパクトデジカメでは、そのあまりに小さな被写体は撮影しきれない。
他の2人は一眼デジカメながら、それでも被写体をとらえることが難しい。

当然、次に来る感情は、「あそこへ行ってみたい」。
必死で横道を探し、なんとか1本の道をすり抜ける。
あの観覧車に通じるであろう獣道を見つけ、いざ出発!

・・・したはいいが、すぐ先が運動施設の敷地内。
さすがに不法侵入はできまい。
あえなく断念。

もう一度先ほどの撮影スポットへ戻り、再度撮影会。
それにしても、あんな山奥に観覧車が・・・
きっと遊戯施設があったんだろうけど、無人の観覧車はあそこで、誰を待つのか?
みんなそれぞれ、心の中での妄想に浸りながら、観覧車をファインダーで眺めるのであった。


※廃墟の場所を公開しないことは、廃墟好きな方々の“暗黙のルール”のようです。
隠語チックな文章はキライですが、今回の日記はそのルールに則り、名称等は伏せさせていただきます。
あらかじめご了承ください。