キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

再燃?クラフトビア欲

ほんのキマグレに、会社帰りにクラフトビールのお店へ寄った。
一時期よく通っていたお店で、10種類の個性的なビールが飲めるお店だ。
そういえば、いつの間にやら最近クラフトビールを飲み歩いていなかったな。


おお、種類が多い!
ビールの種類についてはある程度知っているつもりではあるが、知らない種類のものがたくさんある。
メニューを見ているだけでも楽しいし、店員さんに質問するのも楽しい。



今回注文した「Function」というビールは、奈良のクラフトビールらしい。
アメリカンベルゴスタイルエール、という聞いたことのないジャンルだ。
アメリカンとあるので、ホップの香りを利かせている。
ベルゴというのはベルギーのことで、ベルギービールの「セゾン」という種類のような爽やかさがある。
エールなので、ラガーとは違うコクがある。



などなど、自分の中の知識と実際のビールの味をリンクさせつつ、ちびちびと楽しむ。
250mlにも満たない量で800円というのは高く感じられるかもしれないが、ゆっくり飲むと30分は楽しめるので、決して高くはない。
時間が経ち温度が変わると、匂いや味わいも変わるというのもよい。

 


でもね。


接客というか、お店全体の雰囲気がイマイチ。
カウンターがそこそこ空いていて、個人的にはビールの注ぎ口、いわゆるタップの前に座りたかったのに、なぜか奥に座らされる。
しかもすぐ隣がめっちゃ店員としゃべる常連だったので、完全に遮断される。


いやいや。
こういうお店って、店員さんなり他のお客さんなりと自然に会話がはずむのが、楽しいんじゃないの?
店員4人もいてるのに、基本ボーっと立っているだけで、常連さん以外とはまったく話をする気がない。
たまに何か話しかけたかと思えば、「もう1杯いかがですか?」。

 


ごめん、これなら立ち飲みのほうが100倍面白いよ。
いや、他の人と話すことだけを期待しているわけではないんやけど、1杯800円という飲み物を提供するなら、わざわざ店に出向くことへの付加価値を与えるのがバーの役割では?

 


そんなわけで、ふらっと寄れる他のクラフトビールのお店を開拓したいな、と感じていたりする。
お時間ある方、ぜひともいっしょに探しましょう!

キックボード三重→静岡旅 ~バージョンアップ編~

まだ旅の余韻を引きずります。

キックボード旅というオリジナルな旅を続けているが、毎回何かしらバージョンアップをしている。
持ち物であったり、装備であったり。
今回も例外でもないので、いくつか紹介したい。


【ヘルメット】
これは先日ブログでも買おうか迷っていたもの。
結局、2,000円にも満たない安いものを買った。
しょっちゅう使うものでもないし、さすがにヘルメットがないと命が危ないレベルの事故は確度が低いだろうし。

かぶった感想としては、思っていたよりも軽い!
本当にかぶっている感覚をほとんど感じないくらい。
こんなに快適なものなら、もっと前からかぶっておけばよかった。

あと何より、見た目のシュールさが増したというのが個人的に気に入っている。


【自転車バッグ】
キックボードのハンドル下に、小物入れのバッグをつけた。
主にペットボトル入れとして使った。
リュックの重さを軽減するためだ。

リュックが重いと肩や腰の負担になるし、重心的な問題で転倒しやすくなるのでは?と思った次第だ。
たかだか1キロほどだが、体感的にリュックがだいぶ軽くなった気分であった。
もう1つくらい付けて、交換用タイヤもここに入れてもいいかなと思った。


大きくこの2点だ。
ちなみにもう1つ前の旅のときは、膝サポーターとアームカバーを新しく装備。
ただ前回は旅の途中で大ケガして中断したので、実質今回はじめて効果を試した。

最近旅の最中に膝が痛んでいたが、サポーターのおかげかダメージが大幅に軽減された。
アームカバーはめちゃくちゃ涼しかったが、そもそも天気があまりよくなかったので、むしろ寒かった。
日焼け止めを塗らなくていいというのが、いちばんのメリットだったかな。

 

交野ミニ遍路?

趣味の1つであるミニ遍路が、まさか地元・交野市に?
ということを知ったときは、正直興奮した。


厳密には、僕が言うミニ遍路とは88箇所の石仏なりお堂を巡るもの。
それに対して交野市のものは、15箇所のお堂を巡るもの。
数としては、齟齬(そご)がある。


それでも、お堂でお大師さんが祀られていること・お大師さんの命日にお堂に飾り等がなされることなど、本格的にお大師さん文化が残っていることに感動した。


これは巡らねば!ということで、昨日巡ってきた。
もちろん、動画もまわして。


いや~、むずい!
集落の中にお堂があるのだが、集落が迷路のように入り組んでいるので、ナビがないとまずわからない。
動画をまわしながら迷うのもイヤなので、事前にバイクでまわったのだが、それでも何度も迷いまくった。


歩いた時間は、2時間くらいあったのかな?
正確な時間がわからないのは、思っていたより時間がかかり、途中で昼食をはさんだからだ。


いやあ、満足。
この満足感と、編集した後の動画が比例してくれたらいいんだけどね。
むしろ反比例しそうな気が満々である。

キックボード三重→静岡旅 ~アクシデント編~

旅にアクシデントはつきもの。
と言い切るのは好きではないが、まあ何かしら予想外なことは起こる。
特に印象的なものをいくつか。

 


【初日豪雨】
今回の旅、初日は30kmほど走る予定だった。
が、まさかの豪雨!
昔だったら無理して走っていただろうが、さすがに心が折れて初日はパス。


しかしながら、すでに旅の宿はすべておさえていた。
で、初日は三重の白子という場所だったのだが、駅界隈に遊べる場所がない。
途中駅の津駅に途中下車したが、津の駅前もたいして遊べない。
そもそも雨が降っているので、気軽にお散歩ができない。


ということで、適当な居酒屋で昼飲みして、早めに宿にチェックインしてからは部屋でダラダラ過ごす。
本当に何もすることがなく、ベッドの上で「何だこの時間は?」と思いつつ、こういうムダな時間の使い方も悪くないと感じた。

 


鉄風呂】
6日目の宿は、町から少し外れた場所だった。
レビューで「合宿所のようなところ」「工事現場の人が利用していた」とあり、男性客にとって心地よい殺風景な宿だと期待していた。


いざ到着すると、愕然とした。
敷地内に建物が3つほどあるのだが、いずれもボロい!
そして客は2人!
これ、宿泊施設として認可降りてんのか?


特にひどかったのが、お風呂。
離れの建物にあって、大浴場かと思いきや3人くらいが入れそうな規模のお風呂が3つある。
で、水道から流れるお湯や水が褐色。
おそらく井戸水か、水道管がさびきっているのだろう。
風呂に入っていても、体がキレイになる感覚がまったくない。
いくら寝るだけだとはいえ、快適性に欠けまくっていた。

 


【ゴール直前制止】
旅の最終日、目的地の清水駅が見えてきた。
あと1分、あと数百メートルでゴールだ!
ジワジワと体に達成感がみなぎってきている、そのとき。


「歩道はキックボード駄目」と言い放ったのは、交差点で立っていた警官だった。
いやいや、今止める?
旅してて、なんぼでもパトカーや警察に遭遇して、何も注意されなかったのに、今?
ゴール直前やん!


ちなみに、少なくとも僕が調べ尽くした結果として、キックボードの走行はグレーである。
「キックボードが公道ダメ」という具体的なルールはない。
なのでひと昔前までなら、警察にくってかかっていた。


しかし今は、軽くいなせるようになった。
何を言ってもムダだし、ただ時間を捨てるだけ。
それなら「すいません」とだけ言っておいて、やり過ごすことが得策である。
もちろん、警察が見えなくなる場所まで歩いて移動してからは、普通にキックボードで走る。

岩男

ふだんゲームをしないのだが、ふとファミコンがしたくなり、「ロックマン」をやってみた。
いろんなバージョンが出ているうちの、初代「1」だ。


「1」はサクッと1時間くらいでクリアしていた、というのがおぼろげな記憶である。
ヒマつぶしにはもってこいだ。
そう思い、電源をつけてプレイしてみた。


むずっ!
こんなむずかったっけ?
どのステージも、必ずどこかでつまずく。
30分くらいかかってようやく1ステージクリア、を6回繰り返すと、そこから最終ステージへ。


できるかっ!
さすがに難しすぎて、ゲーム終了。
この時点で、3時間近く経過していた。

 


改めて、ロックマンというか昔のゲームそのものを思い出した。
基本的にどこかでつまずくポイントがあり、それを何度も繰り返すことで指が慣れて、以降はかんたんに越えることができる。
つまずいている間は本当にハラが立ち、小学校のころは泣いたりブチギレたりしたものだ。
遊んでいるのにストレスを抱えるって、何て不条理なんだろう。


その点、最近のゲームは・・・といっても最近のゲームをあまりしないのだが、そういったストレスが軽減されている気がする。
適度な場所でセーブができ、失敗した箇所の直前からすぐにやり直しができるし。


昔は「ゲームってそうじゃない!」なんて思っていたりもしたが、今はいい具合に進化したと思う。
やはりゲームに求めるものって、ストレスではなく爽快感である。
難所を越えるために、1からやり直すなんて時間ももったいないし、ただただストレスとなる。

 


にしても、このゲームをクリアした記憶があったのだが、もしかしてただの記憶違い?
それともやっぱり、小学校のころのほうが反射神経とか長けていたのだろか?

キックボード三重→静岡旅 ~外食編~

さて、そろそろキックボード旅について書き始めようか。
何から書けばいいかな?
まだ旅の内容が脳内で混沌としていて整理がついていないので、テーマを決めて小出しにしてみよう。
ということで、昨年度のブログを参考に、まずは外食について。



【全体】
今回は全体的に、居酒屋で他の客や店員さんと交流することが、ほぼなかった。
これが東海地方の県民性?
というより、カウンターに設置されているパーティションのせいではないかな、と感じた。
だとすれば、思わぬコロナの弊害である。



【ワースト食】
全7泊したうち、2泊がスーパーで買い込んだ食事だった。
最近は居酒屋での食事が常となっていたので、これは珍しい。
理由は純粋に、宿の近くに居酒屋がなかったためである。


それらを含めて、今回いちばんひどかったなと思う食事は、旅館の食事。
今回唯一、1万円超えの温泉宿で出た夕食だ。
食べきれないほどの量が出る、と事前の評判があり、それは言葉どおりだったのだが・・・


冷たい!
焼きエビが、フグの唐揚げが、焼きアサリが、その他もろもろ冷たいのだ。
食材自体はいいもの使っているというのに、冷たければ味も半減である。
そもそも、居酒屋で魚介頼んですべて冷めてたら、普通キレますよね?


にもかかわらず、宿のレビューは高評価が多い。
量と雰囲気だけでダマされる人が多いのか、それとも悪いレビューを宿が消しているのか。



【ベスト食】
外食は基本どこもおいしかったのだが、しいていちばんうまかったものをあげるならば、焼津の刺し身盛り合わせ。
焼津はかつおとマグロがウリのようだが、その両方をいただけて、かつ生しらすであったりしめ鯖なんかも盛られている。
正直やや強めなお値段であったが、それがお値打ちに感じられるボリュームと味。
これぞ港めし!




旅の醍醐味にグルメが追加されたのはけっこう最近で、追加してよかったなあと思う。
何せ貧乏旅からスタートしたので、なかなか外食って発想がなかったもので。
貧乏旅は貧乏旅で、やりくりが楽しいんやけどね。

回復中

旅が終わってから、さらに2日も休みがあった。
本当にありがたい。
体力的に、少なくとも2日ないと体が休まらない。


ちなみに土曜は、昼に軽く外出した程度で基本的に引きこもり。
早起きの睡眠サイクルが抜けずに朝早く起きたが、朝食後や夕食前にがっつり昼寝した。


日曜は、昼前から大阪に出てクイックマッサージ屋へ。
ガチガチに固まった体中の筋肉をほぐすためだ。
本来なら整骨院のほうが精度としてはいいのだが、整骨院だと全身くまなくはお願いできないため、あえてのクイックマッサージである。


お願いしたのは、全身70分+足ツボ20分というコース。
どこがクイックやねん、という気持ちは置いておいて。
気持ちいい~と思える時間と、痛くてたまらん時間が交互に押し寄せて、これは本当に体にいいのだろうかと疑問は残った。
特に足ツボは、「いたたたたた!」と叫んでいるのに、グイグイ押しやがる。
しまいに足がつってしまうという始末である。


そして今日は、強烈なもみ返しに悩まされている。
もみ返し、というのだろうか、強く押された箇所を少し触れるだけで痛みを感じる。
体中が青タンだらけって感じ。
やはり、体はしかるべき場所でメンテナンスしないといけないな。


体もそうだけど、1日のサイクルなんかもまだ調整中。
もう少し落ち着いたら、改めて旅のお話をここに書きたいなと思う。