キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

立ち飲みBBQ in 緑地公園 ~その2~

BBQ場へ大荷物を運びつつ、まわりになじめないシャイな自分を憎んでいる、つづき。

 


ようやくBBQ場へ到着すると、ちょうど同じタイミングでマスターと娘さんが合流。
マスターの顔を見て、はじめて心が安らぐ。
気楽に話ができるのは、今のところマスターだけだからだ。


受付を済ませて準備をしているうちに、他の参加者もぞろぞろやって来る。
全員で20人くらいだろうか。
立ち飲みのお店ということなので高齢層が多いかと思いきや、意外にも20代・30代のメンバーもいる。


施設は大阪市内の公園ながら、木々に囲まれていてしっかりアウトドアの雰囲気を感じられる。
テーブルや椅子もあらかじめあり、炭も事前におこされており、食材もセットとしてついてくるのでお手軽だ。

 

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みんな席についたところで、乾杯!
僕と辛うじて面識のある人と席を隣にしてくれたり、いくつかの常連さんに僕を紹介してくれたりと、マスターの心遣いが本当にありがたい。
そのおかげもあり、お酒の力もあり、徐々にまわりに馴染みはじめる。
ああ、やっぱり酒の場っていいなぁ。

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飲み進めるにつれ、ポリバケツの冷水をかけ合うという悪ノリに発展する。
みんな元気だなあと客観的に見ていると、僕も後ろからバシャッとやられる。
これも、すっかりここの一員として認められた証だろう。

 


施設の制限時間が3時間というのが残念で、楽しい時間も終わってしまう。
お酒も食材も大量に残ったので、それを処分するべく、みんなでお店で飲もうということになった。
移動は、まさかの冷蔵トラック。
荷物とともにメンバーもトラックの中へと入る。
非日常なシチュエーションがたまらなく、テンションがあがる。

 

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お店に着くも、マスターが不在。
どうやらBBQ場にスマホを忘れたとのこと。
その間、近くにある銭湯「ユートピア白玉温泉」へと向かう。
京橋にいる飲んべえさんは、昼に飲んでいったんここで汗を流し、再び夜に飲みに出ることが定番だそう。

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お風呂はいくつもの種類があり、銭湯というよりは、ひと昔前の健康ランドという雰囲気である。
いっしょに行った人がなかなか長湯だったので、僕も遠慮なくじっくりお湯を楽しむ。

 


湯上がりにお店へ戻り、しばらくしてマスターが戻って来たので、ようやく2次会開始。
BBQしたメンバーのみで貸し切りという、何とも贅沢なシチュエーション。
食べ物は昼の残りのみで、ひたすら肉が焼かれてくるのだが、正直もうおなかが重くて食べられない。
お酒も余った缶のビールやハイボールをいただく。
「お店のもんも飲んでええで」とマスターは言ってくれるが、缶を少しでも減らすことに貢献する。

 

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何だかんだで、解散は午後9時ごろだったか。
集合時は本当に孤独になりそうで怖かったが、さすがみなさん大人だし飲んべえだ、本当に楽しむことができた。
また機会があれば、ぜひ参加したいものだ。