キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

立ち飲みBBQ in 緑地公園 ~その1~

水曜の夜は、ほんのキマグレに京橋の、いつもの立ち飲み屋へ。
4連休の前夜なので仕事後にテンションがあがったので、ついつい。
ビールをいただきながら4連休に予定がないという話をしていると、マスターから思いがけないひとことが。
「明日BBQするけど、来る?」


ええっ、いいんですか?
京橋という立ち飲みの聖地で、しかも人気店の一角を担うこのお店でのイベントに、誘われるなんてっ!

 


というわけで、木曜は午前9時半に鶴見緑地へ。
駅に降りるとすぐ、見たことのある顔ぶれの集団がいたので合流する。
といっても、数ヶ月に一度しかお店に行かない僕のことを、知っている人は皆無。
合流といっても、僕が一方的に人の群れにいる感じで、あいさつすらない。


ああっ、これ完全にアウェイ!
これはひょっとしたら、ひとことも話さないまま1日が終わるという可能性も・・・
駅から現地へ移動するときも、みんなワイワイしている中僕だけひとり孤独について行き、「えっ、こいつ・・・誰?参加者?」という幻聴がガンガン聞こえてくる。

 


公園の手前で集団が立ち止まる。
みんなの目の前には、1台の大きなトラック。
何をしているのかと思いきや、運転手が降りてきて、荷台が開けられる。
何と、食材や飲み物が冷蔵トラックで運搬されていたのだ。


特にすごいのは、ポリバケツに詰め込まれた大量の氷。
朝から市場で仕入れてきたとのことだ。
さすがは立ち飲み屋のBBQ、ただならぬインパクトだ。

 


そこからBBQ会場までは意外に距離があり、トラックから降ろした荷物を運ぶ。
荷物を受け取ってようやく、「あっ、やっぱり参加者やったんや」と一同の心の声が聞こえる。


にしても、これが重い!
500ml☓24の飲み物を1つずつ持つのも大変だが、ポリバケツ一杯の氷はもっと大変で、大人4人でヒーヒー言いながら運ぶ。

 


荷物運搬という共同作業においても、まわりとの一体感を見いだせない自分に自己嫌悪しながら、つづく。