キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

自粛明け!同窓飲み

自粛が明けて少し経ち、まわりの環境も解除直後よりもゆるく感じる。
僕個人の感情も同じで、飲みに行くことの抵抗もどんどんなくなってきた。
とはいえ、警戒心は人それぞれなので、友人に飲みに誘うのも遠慮しがちとなる。


そんなこともありつつ、金曜は同級生のゴンタ・作三を誘って飲んだ。
3人とも飲みに出ることに快諾してくれたことが、まずありがたかった。

 


午後7時半、ゴンタと合流。
作三は仕事で途中参加となったので、まずは2人で飲むこととなった。


週末ということもあり、いつもの焼き鳥屋は満席。
ということで急遽寄ったのは、お店は駅前にある「粉もん屋 八」。
かつて店頭販売型のたこ焼き屋だったのだが、最近になって店舗で飲食できるようになったのだ。


メニューはたこ焼きは当然ながら、粉モノや一品料理があり、まぁ飲んで過ごすにはギリギリ満足できるラインナップ。
たこ焼きの味は賛否あるようだが、個人的にはけっこううまかった!
家庭では再現できない、何か独特のうまみが秘められている。

 


序盤はゴンタと2人で、たまたま通っている病院が同じということがあり、そこの病院あるあるでまさかの大盛りあがり!
普段ひとりで感じていた小さな感情が、掘り起こすとこうも面白いものか。


しばらくして、作三も合流。
相変わらず作三の仕事毒トークが炸裂しながら、久しぶりの3人でトークは盛り上がる。


以前会ってから半年もブランクがあるのにそう思えないのは、オンライン飲みを2度やったからだろう。
そう考えると、オンライン飲みもいいものだった。
一方で、オンライン飲みだと話題が途切れがちだったので、そういう意味では終始話し続けられるアナログ飲みって、やっぱりいいなと改めて痛感する。

 


おなかが落ち着き午後10時半、お店を変えようといったん会計を済ます。
こうして場所を変えることができることも、アナログ飲みのいいところだなぁ。


がしかし!
近くの店は2店とも、午後10時半にラストオーダーを迎えてNG。
コロナの影響で営業時間を短縮しており、明日から通常営業になるとか。
明日からて!
客の多い金曜に、1日くらい前倒ししてもええんちゃうん?
僕らと同じように、居酒屋に入ろうとしては断られる浪人がちらほらいて、つくづく田舎だなぁと感じる。

 


このまま解散するか?
という話まで出たが、どうしてもあと1杯は飲みたく、わらにもすがる思いで入ったのが「うぐり手打麺処」。


店の名前からうどん屋を思わせつつ、カラオケののれんがかかっているという、何の店だかわからず今まで敬遠していたところだ。
中に入ると、小さなテーブルがいくつかあってまばらに客もいて、カラオケセットが組まれている。
飲み物メニューは口頭で、フードは料理というよりつまみ系がいくつか。
居酒屋というよりは、スナックとかラウンジといった雰囲気だ。

 


午後11時までとのことだったが、午後11時に普通に常連さんが往来するなど、ゆるいゆるい。
というか、もう常連さんの社交場になっているのだろう。


結局生ビール1杯で1時間ほどいたのかな?
はじめに皿にたっぷり盛られたおつまみだけでフードは済ませたのだが、会計はなんと1人500円。
ええっ、おつまみタダ?
席代として500円くらいは覚悟していたのだが・・・
この商売っ気のない脱力感が、いかにも交野らしくてよい。

 


お店のチョイスとしては、ふだんとは少しトリッキーであった。
が、飲み会としてはいつもどおり楽しいものとなった。
本当は夏に遊ぶ企画も決めたかったのだが、話題こそあがったが詰めきれなかった。
さすがにキャンプは暑くて無理だが、また何かしらしてみんなで夏を実感したいものだ。