地方競馬なのにあまりにきれいな建物に愕然とした園田競馬場の、つづき。
レースは基本的に、ゴール板の目の前で見ることにした。
JRAだと重賞がないときでもゴール板前には人がたくさんいるものだが、ここでは人がほとんど来ない。
全体的に客が少ないとか、そういうことではない。
いざレースが始まってわかったが、ゴール板の前にいると、レース全体が見渡せないのだ。
というのも、客席とコースがあまりにも近い。
なので、馬が前を走るときは当然よく見えるのだが、離れているときに俯瞰して見づらいのだ。
さらにレースを実況するビジョンもゴール板から離れていて、見えづらい。
逆をいうなら、馬の臨場感がえげつない!
ムチを叩く音が、まぁJRAでも聞こえるが、それより大きな音が聞こえるのだ。
また、距離が近いぶんスピードを感じられる。
昼食は、何軒かハシゴした。
最近は賭場でのお店めぐりも、賭場での楽しみとしている。
ここ園田でも、10店舗ほど開店しているというのがありがたい。
食中毒明けなのであまりビールも量は飲めず、食事もたくさんは食べられないのは残念。
それでも個性的なお店を見つけては、品定めをして食す。
「一八 まぐろ専門店」では、まぐろ鉄火丼をいただく。
量こそ少なめながら、まぐろは確かにうまい!
500円という値段も、決して割高には思わない。
「明石屋」は天ぷら専門店で、タコ天をいただく。
ドボ漬けされたソースはやや塩辛いが、たこがプリップリで食べごたえあり!
150円というお手頃な値段設定がうれしい。
もうちょっとだけ、つづく。