キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

赤穂ハシゴ&日生カキツアー ~エピローグ~

がっつりカキを食べた2日後、月曜日の昼。
そういえば、カキの中毒にあたる場合、潜伏期間の48時間後って聞くよな。
となれば、今日の昼に具合が悪くなればヤバいよな。


なんてことを考えていたわけだが、いつも空腹感を感じる昼食前に、まったく食欲がわかない。
まったく、自分の神経質さに呆れる。
とりあえずチャイムが鳴ってからそば屋で注文すると、普通どおり料理は食べられる。
やはり気分の問題だな。


で、昼休み明け。
あれれ?
これって吐き気?
昼食直後には感じなかった、とてつもない満腹感に襲われる。
さすがに土日の暴飲暴食がたたったか?


なんてことを考えながら2時間後、今度は悪寒がする。
もともと空調が不安定なフロアだし、寒がりなこともあるので、さすがに気のせいであろう。
と思っていたが、次第に倦怠感に襲われる。


午後3時から会議があったのだが、自分でも怖いくらいに声が張れない。
さすがにそれを認めるや、倦怠感がますます強くなる。
会議後にぐったりしていると、まわりも様子のおかしさに気づいてくれ、早退することに。

 


やってもうたか。
電車に乗ると症状はどんどん悪化し、関節にだるさを感じ、頭痛までしてくる。
いや、もしかしてインフルとかコロナの可能性もあるし、ただの疲労かも知れない。
そんなことを考えながら電車を降りてからは、フラフラしながらもスーパーに寄ってポカリとR-1を購入。
このあたり冷静に振る舞えるあたり、まだ大丈夫だ。


家に帰り布団でひと眠り。
夕方熱を測ると、38度。


さらにひと眠りしてからは、突然襲われる便意
きた。
やっぱりか。
そこからは、1時間おきにトイレを往復することとなる。


決まりだ!
やってもうた!
カキによる食中毒だ。


数年前も同じことをやって、これが2回目である。
前回はたまたまカキのクオリティが低かったと思っていたが、こうなってしまっては、体質を疑わざるをえない。

 


今回のこの一連のくだりでは、自身の苦しさは問題ではない。
飲みの予定を2軒、ドタキャンになったこと。
今度カキをたらくふ食べられなくなったこと。
この2点がとても大きく、悲しい。