金曜日は午後6時に、ピースケさん・あつし君とJR大阪駅へ集合。
向かった先は居酒屋・・・ではなく、播州赤穂だ。
廃墟へ行こうという話のさなか、どういう流れか「日生（ひなせ）でカキを食べよう！」ということになったのだ。
当初は土日で行こうと言っていたが、もろもろの都合があり、金曜日に移動して、日生から4駅ほど隣の播州赤穂駅で宿泊することになった。
集合してから一同妙にテンションが高く、移動中の電車では話が止まらない。
そういえば夕方から遠出するって、普段の旅行でもあまりしないことである。
そして午後8時半、播州赤穂駅に到着。
地方都市だと思いきや、意外に駅はきれいで、駅前もそこそこお店がある。
駅からはまっすぐ、「お城通り」を進む。
名前のとおり、駅から赤穂城跡に延びる道である。
通りの両側にはいかにもお城通りらしく、白壁の屋敷を模した建物が並ぶ。
いずれも最近建て替えられたように新しく、県か市から予算が降りたのか？と思われるほど、やや不自然さが感じられる。
通りに面して、居酒屋はポツポツと存在する程度。
人通りも車通りも少なく、なおさら新しい通りの建物が不自然に感じる。
ひとまず宿にチェックイン。
「ホテル山長」というレトロな名前とはうらはらに、ここも建物がきれい。
3人で8畳間の相部屋、朝食付きで1人3,000円ちょっとは安い。
部屋にミニキッチンが備えられており、何とアレクサまであるというのが驚きである。
時間も時間なので、荷物を置くやすぐさま外出し、夕食を漁りに行く。
というところで、つづく。
