キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

おもしろカッコいいマジカルしようぜ!東京旅 ~その4~

池袋でカプセルホテルの宿泊を決めた、東京旅つづき。

 


カプセルホテルにチェックインして荷物を置き、すぐさま夕食を漁りに出かける。
道のナビやら宿探しで不甲斐なさを露呈している僕だが、お店選びで挽回しなければ!
ということで、カンを頼りにお店を探す。


個人的にお店選びのポイントとしたのは、アーケードの本通りや国道沿いより、少し外れた場所にあるお店。
あとはお店の雰囲気と店員さんの感じ。


これがまた、なかなか見つからない。
しかし妥協もしたくはなく、粘り強く探す。
すると1軒、アーケードの外れというほどではない場所だが、妙に古めかしいお店を発見。
愛想よく客引きする店員さんが気になり、一度は通り過ぎたが、思い切って入ってみた。

 


「やきとん豊田屋」は、名前のとおりやきとんのお店。
昔ながらの大衆酒場の雰囲気は、個人的に大好物だ。
メニューはやきとんがメインだが、くらげの刺し身や塩さばの串焼きなど、普段あまり見かけないものもある。
そして全体的にリーズナブルだ。
さらにさらに、いずれも期待を裏切らないうまさ!


店員さんは多くがアジア人だが、呼べばすぐ来てくれるし、料理の知識もしっかりしている。
よしよし、これはアタリだ。
1日の疲れも何のその、お酒を入れてから互いのテンションもヒートアップ!
唯一残念なのが、おっさん2人の胃袋がすっかり小さくなっていたため、次第に料理も酒も手が止まってしまう。

 

f:id:kickboy:20191218234941j:plain


お腹がいっぱいだが、まだまだ飲み足りない。
ということで2軒目を探す。
こちらも僕のチョイスとなり、いわゆるバー的なお店を探すのだが、バーは当たり外れが多いしボッタクリの確率も無きにしもあらずなので、1軒目より注意深くなる。


で、ようやく見つけた、というか僕の完全な趣向で選んだのが、「ベルギービール バー ギボン」。
10席ほどの店内は他にお客さんがおらず、気さくな店員さんとも話ができる。
まったく聞いたこともないビールが、生でいただけるというのはありがたい。
そして、通常の日本のビールと違い、ちびちび飲めるのもありがたい。


「お二人とも・・・ご兄弟で?」という店員さんのセリフには、思わず2人で顔を見合わせて笑った。
そう、先日もツーリング時に言われたばかりだ。
本当に最近は兄弟に間違われるんだが、そんなに似てるのかなあ?


酔いにまかせて、熱く言葉を交わし合う。
いろいろ心にしみる内容なんかもあったわけだが、まぁここで書くようなことでもないので割愛。

 


そこからカプセルホテルに戻って風呂に入り、翌日の出発時間だけ合わせて就寝。
ようやく1日目を書き終えたところで、つづく。