小学生の将来の夢として、ユーチューバーが上位にあがって久しい。
それに対して、批判の声も絶えない気がする。
それじゃあ食えんとか、YouTubeのサービスが終わったら終わりやでとか。
正直なところ、僕もしばらくそう思っていた。
でも、待って！
小学生の夢やで？
そんな目くじらたてる必要ある？
じゃあ逆に、あなたの小学生時代の将来の夢って何？
野球選手？
まんが家？
パイロット？
では、あなたの現実って何？
ということなんですよね。
夢はあくまで夢なんですよ。
小学生が小学生のうちからリアルな将来設計できるわけがないし、それを求めてはいけないと思う。
すべての小学生が「サラリーマン」という答えになったら、それはそれで大問題でしょうし。
むしろ、ユーチューバーという夢ってけっこういいなぁと思う。
何よりとっつきやすい。
あと最近動画編集しているから気づいたんやけど、動画って奥深い。
コンテンツのネタ、撮影のアングル、全体のストーリー、編集のオペレーション、音声やテロップの間、などなど、検討することが多い。
もちろんこれらすべてを小学生に求めるわけではないが、やっていくうちにいくつか覚えるだろうし、考えるきっかけになる。
動画の需要なんて昔に比べて増えているし、動画以外にもスキルとして活かせることがたくさんあると思うし。
これだけ言っておいて、自分の子どもが「ユーチューバーになりたい！」なんて言おうもんなら説教するだろうけれど。
