キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

極寒ゲリラキャンプ・2019秋 ~その2~

ゲリラキャンプの準備中にあらわれた車のつづき。

 


降りてきたのは頑固そうなじじい、ではない。
ものすごく人当たりの良さそうな人。
「子どもとたき火しに来た」とのことで、決して僕たちを注意しにきたわけではない。
さすがに平和な親子のすぐ隣で騒げないので、少し離れた場所で陣取ることに。


火付け班とテント班に分かれて準備をし、ようやくすべて整ったのが午後9時。
遅い時間ではあるが、いつものゲリラキャンプだったら午前0時を過ぎることもざらなので、むしろ早いほう。
みんなで乾杯してから、食料をあさる。

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そこからはもう、各自フリーダム。
たまたま隣になった人と話したり、みんなで1つの話題で盛り上がったり、ひとり星空に浸ったり。
しばらくしてもう1人追加となり、計6人。


このイベントでいちばんのキモとなるたき火のほうは、やや具合が悪め。
持ち込んだ廃材だけでは、とても持ちそうにない。
時おり火が小さくなっては、寒さで体を震わす。
となると、当然ながら燃料は現地調達。
近くに竹やぶがあるので竹を燃やすも、節の空気が膨張しては爆ぜまくる。

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日付をまたいだころ、会話が少なくなる。
寒さのせいだろうか。
ただ、不快な沈黙ではなく、むしろおのおのが火や冷たい空気、夜空などの自然と対話しているというのか。
カッコつけすぎかな?
でもそんな感じで、すごく充実した時間であることを実感する。


で、僕は午前2時前に就寝。

 


翌朝は午前7時過ぎに起床し、すぐさま撤退準備。
驚くのが、霜がおりまくっていることと、水分が凍りまくっていること。
寒さに耐え忍びながら、みんなで片付けて撤退。

 


そんな感じで、久しぶりの開催ながらも本当に充実した時間を過ごすことができた。

 


次回に向けて、個人的に感じた反省点・課題など。
・燃料が少なかった。車2台出してでも大量に積んでおくべき?
・食料が大量に余った。全体的に食が細く感じた。もう少し減らして、足りなければおかしで調整とかにしてもいいかも。
・ビール1人3本はちょうどよい量だった。
・今回の候補地はいずれも人気高い。平日開催ならマシ?新しい場所を探しておくべき?
・大きな落木を切るため、斧等あっていいかも。
・ビールケースがテーブル・イス両用として役立った。ただしかさばる。
・買い出しは業務スーパー等より、素直にスーパーのほうがいいかも。