キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

極寒ゲリラキャンプ・2019秋 ~その1~

先週のなかばに体調を崩し、仕事を1日半休み、週末になっても完調せず。
そんな状況で、こんなクソ寒い夜に外へ出歩くなんて、もってのほか。
正直ちょっと行くか迷ったりもしたが、さんざん計画を練って日程も調整した会合を、キャンセルすることはできなかった。

 


さてそんなわけで行ってきたのは、ゲリラキャンプ。
夜中に人里のいない場所で夜な夜なたき火をするという、いつからかはじめたイベントだ。
前回・前々回に開催した廃キャンプ場が私有地になってしまった影響で、しばらく開催場所がなく保留となっていた。
それが今年の夏、たまたま京都でよさげな場所を見つけて、今回はじめてのトライとなった。


午後4時ごろから段階的にメンバーのピックアップがはじまり、あつし君と僕を含め5名が集結。
あつし君カーには外付けのリアキャリアもつけているにもかかわらず、荷物はパンパンで男5人が荷物にまみれてぎゅうぎゅうで乗車する姿は何ともシュールで楽しい。


買い出しは業務スーパーに寄るも、肉やその他おかずが少なく、もう1軒スーパーへ寄ることに。
たんまり買い込んでから、いざ目的地へ。

 


候補地は、ごく近いエリアに3箇所あった。
第一候補はすでにキャンパーが2組。
「こんな寒い時期にアホちゃうか」と自分らを棚に上げまくりつつUターン。


第二候補もテントが1つあってアウト。
そう、このたき火の会ではまわりに誰も人がいないことが絶対条件なのだ。
だって、下手すりゃ朝まで火をガンガン焚くわけだから。

 


最後の頼みの綱であった第三候補は、運よく誰もいない。
道路沿いの立地ながら、車も通らない。


車を停め、たんまり積まれた荷物を降ろす。
とにかく荷物の量がすごく、降ろすだけでも時間がかかる。


とそのとき、1台の車が道を走ったかと思えば、あろうことかこちらに走ってきた。
ええっ、このタイミングで注意なんかされてもっ!


という不安を抱えつつ、つづく。