キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

穴場!守口立ち飲みめぐり

毎日続くパワハラモラハラ
今でいうところのブラック企業に務めていたのが、新卒のころ。
道に走る車を「ひかれたい・・・」と思いながら眺めつつ通勤していた守口市に、久しぶりに足を運んだのは、あつし君と飲み歩くためだ。


なぜ守口かといえば、たまたま合流がしやすかったからだ。
午後7時過ぎに合流し、早速お店へと向かう。

 


大阪城
はじめに向かったのは「大阪城(だいはんじょう)」。
長いカウンターに4~5人ほど囲めるテーブルがいくつかあり、いずれも立ち飲みスタイル。
壁にメニューがびっしり貼られ、ディスプレー型冷蔵庫にはお造りやお酒が並ぶ。
どちらかといえば角打ちのような、昔ながらの飲み屋である。


飲み物の種類が多く、意外にも洋酒が充実している。
居酒屋ではお目にかかれないようなスピリッツであったり、バーでもあまり見ないウイスキーであったり。


食べ物も、ジャンルや種類が豊富で目移りするほど。
そんなに待たされることなく提供されるのはありがたい。


そして何より、店員さんの接客対応。
5人ほどいる店員のいずれも愛想がよく、メニュー選びに時間がかかっていても、まったくイヤな顔せず待ってくれる。


ハシゴするつもりなので1時間もせず店を出たが、いきなり大アタリである。

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【立呑 エンジン】
続いて寄ったのが、「立呑 エンジン」。
オープンして3年とのことで、お店はきれい。
入店時はおかあさんが1人で切り盛りしており、注文するのに時間がかかる。


メニューはボードに手書きされた40品ほどで、バラエティ豊か。
中でも鶏のお造りが名物らしく、きも・ハート・たたき・ささみがある。
いずれも新鮮で、めちゃくちゃうまい!


店員さんは人当たりがよいのだが、いかんせんカウンターの常連さんとお話することが多く、注文のしにくさが唯一の懸念点か。
料理がリーズナブルでおいしく、こちらもアタリである。

 

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【ざこば】
「立呑 エンジン」からすぐ近くに角打ちできる酒屋があったのだが、残念ながらシャッターを降ろしている最中。
何でも、店主が体調不良で寝込んでしまったとのこと。


駅のすぐ近くまで移動し、最後は「ざこば」へ。
ここは立ち飲みのお店として検索したのだが、きっちり椅子が用意されていた。


メニューはお魚が豊富で、あと飛騨料理が並ぶ。
また日本酒がリーズナブルで提供され、飲む温度と好みを言えば数種類選定してくれ、そこから選ぶことができる。


店員さんが僕らに対してやや不機嫌に見えたのは、気のせいか?
明らかに常連さんらとの対応と温度差があったのが、少し残念に感じた。

 

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・・・といった感じ。
守口は20年前に比べて明らかに飲み屋が多く、新しいお店もあり、隠れた飲み屋街といった雰囲気。
近いうち、新たな飲み屋街として話題になるんじゃないかな?


こういう飲み屋として無名な町で飲み歩くって、本当に面白く感じる。
またどこか穴場を見つけて、行ってみたいな。